鍼灸治療

東洋医学のひとつである鍼灸は、日本だけでなく、欧米などの世界中で注目を集めています。今では美容にも持ちられている針治療。顔中、針だらけの女性の写真の広告もよく目にする昨今。
そしてその効果について、公的機関が研究を進めており、1997年にはアメリカの国立衛生研究所(NIH)が鍼灸の効果と科学的根拠を認める声明を発表しました。また2002年には世界保健機関(WHO)で、さまざまな疾患や症状に対する有効性を認めている現状のようです。
。ちなみに以下が世界保健機関(WHO)が認めている有効性のある効果です。

世界保健機関(WHO)が認める有効性のある症状

関節炎、リウマチ、肩こり、五十肩、腰痛、腱鞘炎、むちうち、捻挫、頭痛、めまい、神経痛、自律神経失調症、動悸、息切れ、高血圧症、低血圧症、動脈硬化、喘息、気管支炎、便秘、下痢、胃炎、貧血、通風、糖尿病、生理痛、月経不順、更年期障害、冷え性、膀胱炎、腎炎、中耳炎、耳鳴り、メニエール病、鼻炎、咽頭炎、眼精疲労、小児喘息、夜尿症、消化不良、食欲不審・・・
と、何にでも効果ありというのが鍼灸 ということですので、誰かしら何かしらの症状がおありと思いますので是非と言ったところでしょうか。

針治療

針治療に有効なのは、痛みを抑える効果という事になるようで高く評価されています。
針の刺激により、カラダのホルモンがモルヒネのような効果を発揮する事により痛みの緩和に有効との事です。
筋肉のコリやハリにも効果があります。針治療をする事で、血液やリンパの流れが良くなるので、固くなっていた筋肉の緊張がほぐれて柔らかくなり、コリやハリが緩和する効果があります。私の実体験ですが、ある朝、ぎっくり腰となり、歩くのも困難どころか、靴下も履けないくらいの重傷をおいました。近くにあったのがたまたま鍼灸院で、症状を話し早速針治療開始。終わった時には軽くなら腰が曲がるようになり、それまでは牛歩並みの歩行速度から、歩く速度ものろのろ歩きまで復活したほどで、私にとって針治療はカラダにあった治療法の1つとなっています。
また、趣味で野球もやっている私は今年39歳になり、いい加減カラダがボロボロです。特に、肩はキャッチボールをするのが恐怖に思えるほどの激痛がはしっていましたが、今は針治療のおかげもあり、痛みも和らぎ楽しくプレーをしています。
色々な痛みに悩まされているそこのあなた。一度お試しあれ。

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