雪が降れば喜ぶのは「犬」と童謡では歌われていますが、実際はネコと同じようにコタツで丸くなりたいでしょう。ウィンタースポーツ目的の雪は大歓迎だが、街中で、しかも通勤ラッシュ時間帯の雪などは、交通網の麻痺を引き起こすだけで大迷惑といったところでしょう。今週末は大寒波が関東平野にも届くとかで、いよいよ東京も雪か?と騒がれていますので、雪対策は事前に入念にチェックですよ。

先ずは雪掻き作業

朝起きてカーテン開けたら、そこはゲレンデのような雪景色ってことになったら、最初にやることは、外に出るためにドア付近の雪掻きですね。
雪掻きに必要なアイテムでピンっとくるものは、ズバリ「スコップ」ですよね。
スコップは、基本中の基本!と思っているそこのあなた!
今は時代が進化しているので、いつまでも原始的な道具を使っててはダメですよ。
ここでオススメ!その名も「ハンディ・スノーリー」です。
ハンドルを握って押すだけ、片手でラクラク雪かきができる家庭用の電動除雪機。コンパクトなので、玄関先や駐車場に置いておけるのがポイント。雪の質や量によって変わるものの、投雪距離はおよそ3~5メートル。投雪方向は左右の切り替えが可能とのこと。
気になるのはお値段。1台約15,000円前後。更に今なら・・・と、購入する会社によっては何かしらの特典がついてくるかも。

手が凍えるように冷たい

スコップ作業がなくなることにより、腕も腰も負担なく、運動不足気味の方もぎっくり腰にならなくてすむ可能性が高くなり嬉しいが、寒さだけは変わらない。軍手を手に装着し作業も良いが、軍手の良いところは滑り止めと、せいぜい、気合入れすぎて手にマメが出来たり等の怪我防止。防寒としても多少は使えるものの、雪掻きで湿ってきた軍手は、単なる手の体温を下げるだけの邪魔者へと変貌。
ここでオススメ!その名も「ホット エースプロ」です。
肌触りが良くあたたかいフリースインナーが採用されており、濡れても水が中まで浸透しない防水防寒手袋。手首部分にはしぼりが付き、雪の侵入をシャットアウトする機能付き。雪かきはもちろん、釣りやアウトドア、ガーデニングなど、屋外での活動に便利とのこと。
雪掻きに高級ブランドの手袋は不要ですね。
お値段はざっと1,000円前後。

ツルっと滑っても大怪我防止

雪掻き無事作業が終了。身支度を整えていざ外出。外は雪だし長靴やレインシューズでお出かけといったところでしょうか。私の経験談ですが、函館郊外を某アウトドア専用ブランドのスノーブーツを履いて、意気揚々と携帯電話で通話しながら歩いていました。サクサクと雪を踏みしめ、スノーブーツ特有のグリッド感を体感し、文明って凄いなと思った瞬間!ツルっと、すってんころりん。まるで柔道技の足払いでもかけられたかのように。そう、雪に紛れてアイスバーンに足を踏み入れていたようです。お陰で携帯電話は、本体、電池パック、電池パックカバーが三分裂。幸い電源も復活し、本人もゲガは無く大惨事にならずにすみました。怖かったです。
ここでオススメ!その名も「アイス・すべらな〜い」です。
つま先とかかとに引っ掛けるだけ! ワンタッチ、カンタン装着の滑り止めグッズ。5本のスパイクピンが凍結・圧雪の路面にしっかりと食い込む仕組みで、革靴やスニーカーはもちろん、パンプスや長靴にも使える。サイズはM(22.5~24.5cm)とL(24.5~27.0cm)の2種類。携帯に便利な収納袋付きとのこと。
お値段は、ざっと1,000円前後。

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