レアル・マドリード、北中米カリブ王者を撃破して決勝進出!!

15日に横浜国際総合競技場で行なわれたFIFAクラブワールドカップの準決勝、クラブ・アメリカ(北中米カリブ王者)対レアル・マドリード(ヨーロッパ王者)。試合はレアル・マドリードがFWベンゼマとFWクリスティアーノ・ロナウドのゴールで、クラブ・アメリカに2-0で勝利し、決勝戦進出を決めた。

2年ぶり2度目の優勝を狙うレアル・マドリードは、来日直前のリーガ第15節のデポルティーボ・ラコルーニャ戦では主力を温存。クラブW杯の初戦となるこの準決勝では、クリスティアーノ・ロナウドやベンゼマ、トニ・クロース、ルカ・モドリッチ、マルセロら各国の代表選手が先発出場させた。前半はゴールを割れずに時間が経過し、クラブ・アメリカの鋭いカウンターを受ける場面も見られたが、前半のアディショナルタイムに、クロースのパスを受けたベンゼマが、ゴールを決めてレアル・マドリードが先制。後半アディショナルタイムにも、先日4度目のバロンドールに輝いたクリスティアーノ・ロナウドが追加点を挙げ、試合を決定づけた。

クラブW杯決勝!Jリーグ王者・鹿島はスター軍団にどう立ち向かう?

決勝は、欧州王者レアル・マドリード対Jリーグ王者・鹿島の一戦。準決勝の勝利で公式戦無敗記録を「36試合」に伸ばしているレアル・マドリードは、決勝戦を鹿島より1日短い、中2日で迎えることになる。来日したばかりで疲労の蓄積も心配されるが、スター軍団に負けは許されない。

レアル相手に厳しい戦いを強いられると見られる鹿島ではあるが、このクラブW杯の戦いで「鹿島の守備は世界に通用する」と各国からその守備力を高く評価されている。

神かかったセービングで何度もチームのピンチを救ったGK曽ヶ端の活躍も大きいが、シュートブロックや1対1の機会で抜群のパフォーマンスを見せているセンターバックの昌子や、攻撃面でも相手に脅威を与えた植田や西らの守備面での統率力や粘り強さは、この大会で証明されている。レアル相手に、どこまで通用するかで、この試合の流れが決まる。レギュラーシーズン3位からJリーグ王者に輝いた鹿島が世界最大の下剋上を起こすか、明日の決勝戦は注目の一戦と言える。

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