冬こそ食べたい「ホットサラダ」とは

ホットサラダは、その名のとおり「温めた野菜のサラダ」です。野菜を温めると、常温や冷やして食べるよりも身体に栄養が吸収されやすい状態になります。しかも、一般的な冷えているサラダでは使用しづらい根菜も、ホットサラダとしてならお手軽に調理して食べることができます。つまり、温めることで効率よくたくさんの野菜を摂取できるのです。

「ホットサラダ」のうれしい効果!!

食材には身体を温めるものと、冷やしてしまうものがあります。サラダの定番具材であるトマトやキュウリは夏野菜で「陰性の野菜」と呼ばれています。陰性の野菜は身体を冷やす効果を持ち、夏だったらほてった身体をクールダウンさせるのにちょうどいいけど、冬食べると身体が冷える原因になってしまいます。しかし「ホットサラダ」なら野菜を加熱調理するので、身体を冷やす作用を通常よりも抑えることができます。

野菜は、加熱調理するとある程度のビタミンや栄養素が壊れてしまいます。しかし、「食物繊維」は加熱調理しても生野菜とあまり変わらず効果を発揮してくれます。食物繊維がたっぷり入っている、イモ類・ごぼう・春菊・ブロッコリーなどを進んでチョイスすれば、ホットサラダでもデトックス効果がしっかり得られます。

しかも、「ホットサラダ」は加熱調理することによって野菜のカサが減るので、生野菜よりもたくさん食べることができます。生野菜って、たくさん食べようと思っても以外と量が食べれないですが、温めた野菜はたくさん食べることができるので、そのぶんいろいろな栄養が摂取できるのです。

煮込むより「蒸す」!!相性がいいのは「魚」!!

調理法にも注意点があります。野菜を茹でて温めると、お湯に栄養素が溶けだしてしまいます。そのまま野菜スープやお味噌汁として食べるならいいですが、ただ火を通すだけならば蒸すほうが断然栄養価が保たれます。さらに、茹でた野菜よりも甘みが強くでるのでおいしさも抜群です。蒸して食べる方法は、野菜を好きな大きさに切って鍋に並べ、ごく少量の水と油を垂らし、ふたをして1~3分加熱するだけ。葉野菜は調理するとカサが減るので、ちょっと多めに入れればそれだけで満腹感も得られていいダイエットになるかもしれません。

野菜だけじゃ栄養バランスがいまいちだと感じる人には、魚介類を混ぜ込んだホットサラダがおすすめ。野菜ではとりにくいタンパク質も、魚(特に白身魚)ならお肉よりも良質です。さらに、ビタミンやミネラルも豊富でコレステロールも少ないので健康にもバッチリ。健康面だけではなく、お肌にハリを与えてたるみを解消する美肌に効果の高い成分も含まれています。野菜とお魚を使えば、立派なメインディッシュにもピッタリです。

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