毛細血管

全身の血管の中で50%以上を占めるのがこの毛細血管で、髪の毛より細く
心臓やその他の臓器の周りまではりめぐらされています。
老化に伴い減少していく毛細血管。減少するといろんな不都合が起き、
皮膚のたるみ、シワ、抜け毛、冷え性など、更には骨粗鬆症(こつそしょうしょう)、アルツハイマー病などを引き起こす原因にもなるそうです。
当然、血管が強くなると上記とは真逆の状態になります。
そしてこの毛細血管を元気に丈夫にしてくれる物の一つに”ヒハツ”という香辛料があります。

ヒハツとは

ヒハツとはインドが主産地で、コショウ科ツル性木質植物で未熟な状態で収穫し蒸して、それを干して乾燥させて粉状にしたものです。
沖縄ではヒバーチと呼ばれ、ソーキそばや肉料理に使われます。沖縄では沖縄料理を食べた人は知らずに口にしているかもしれません。
ヒハツには毛細血管のTi2という物質を活性化して壁細胞を剥がれにくくする接着剤を強化する働きがあるそうです。
毛細血管を丈夫にすることで栄養がもれず、身体の隅々まで栄養が行き届いてくれます。身体の隅々まで届くことで肌の老化を防いでくれますし、毛細血管が丈夫になることは、アンチエイジングにもつながり長寿にもつながるみたいです。
ヒハツは、毛細血管を丈夫にしてくれるので肌の老化防止に効果的なことに加え冷え性も改善する働きがあります。そんなヒハツを手軽に摂ろうとするなら料理などでコショウの代用品として使うことが出来ます。



これから寒くなる季節、ヒハツを上手にとって暖かく過ごし、健康的な体を手に入れてみてはいかがでしょうか。

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