FIFA U-20女子ワールドカップ パプアニューギニア大会、グループステージ第3戦が20日に行われ、U－20日本女子代表とU－20カナダ女子代表が対戦。日本が5-0でカナダに大勝し、グループ首位通過で決勝トーナメントに進むこととなった。

先制したのは日本。26分、左CKの流れからゴール前にボールがこぼれると、最後は長谷川唯選手が右足で蹴り込んで先制。さらに42分、エリア内でボールを拾った上野真実選手が強烈なシュートを決め、2点のリードで前半を折り返す。

後半開始早々の47分には林穂之香選手がエリア内右から鮮やかなシュートを決めて3点目を奪うと、51分には長谷川選手が技ありのヒールシュートでこの試合2点目をマーク。最後は73分に杉田妃和選手が左足のシュートを決めてゴールラッシュを締めくくり、5－0と大勝を収めた。

グループBのもう1試合ではナイジェリアがスペインに2-1で勝利。これで日本、スペイン、ナイジェリアの3カ国が勝ち点6で並ぶ大混戦となったが、得失点差で両者を上回る日本が首位通過、スペインが2位で決勝トーナメントに進むこととなった。

日本の次なる試合は24日に行われる準々決勝で、グループA2位通過のU－20ブラジル女子代表と対戦する。