構図次第で、写真はより美しく!

秋と言えば、美しい紅葉!この時期にはカメラに収めたくなる景色もたくさんありますが、構図次第で写真はより美しく撮影できるのをご存知ですか?ここでは構図により誰でも実践できるテクニックをご紹介します。

三分割構図

画面構成を考えるときに例に出されることが多い構図。横方向に等分に2本、縦方向に等分に2本の線を引いて三分割し、一番目立たせたいものを分割した線の交点に配置する。一般的に三分割構図や三分割法と呼ばれます。

三分割線の交点が黄金比に近いことで、安定して見え、被写体を中心に収めるより、印象的な写真が撮れます。被写体以外のスペースに余裕が生まれ、写真に広がりや奥行きが生まれます。

二分割構図

画面を大きく2つに分けて、撮りたいものを均等に配置する構図。湖面に映った逆さ富士の撮影などによく見られる手法で、上下のシンメトリー(対象性)を狙ったもの。単純なだけに使いこなしが難しい構図ですが、効果的に使えると撮影意図が分かりやすくなるので、シチュエーションによっては是非試してみたい構図です。

放射構図

画面の中で、印象的な部分が放射状に伸びている構図。雲や木陰から伸びる太陽の光などが良く使われる。放射状に見える形を構図に利用しているので、広がっている線がまとまる元の点は、画面の中にある必要はありません。写真に迫ってくるような迫力が出ます。

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