若き侍ジャパンがU-23初代王者に!!

メキシコで開催中の「第1回 WBSC U-23ワールドカップ」は6日に決勝戦が行われ、日本とオーストラリアが対決。10-3で快勝し、大会初代王者に輝いた。ベストナインには日本ではソフトバンク・真砂選手とオリックスの武田選手が選出。また真砂選手は大会初代MVPに輝いている。

WBSC U-23ワールドカップとは、、、

今大会は2014年に台湾で開催され、日本が準優勝した「第1回21U野球ワールドカップ」をカテゴリー変更したもので、オーバーエイジ枠を廃止しての再出発となった。

初代王者を目指して戦うのは、日本を含む12の国と地域。プロアマで混合で編成された我らが侍ジャパンU-23代表を率いるのは巨人の2軍監督を務める斎藤雅樹監督。当時のU-21の準優勝メンバーは所属チームで徐々に頭角を現しており、今大会の出場メンバーもさらなる飛躍が期待されていた。

鮮やかな逆転劇で快勝!!

先発を任されたのはソフトバンク・笠原投手。オープニングラウンド5戦目のオーストラリア戦でも先発し勝利投手となっていたが、3回に2点を失い、4回にソロホームランを喫し、無念の降板。
対する日本は4回に敵失に乗じて逆転すると、6回には5点を追加して突き放した。その後は救援の大野、本田、岸本、歳内がオーストラリア打線を無失点で抑え、10-3で勝利。見事、初代王者に輝いた。

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