昨シーズン2位 読売ジャイアンツ

昨シーズン、首位の広島カープにゲーム差17,5の大差をつけられ2位に終わったジャイアンツ。今シーズンは優勝奪還に向け、補強をし、戦力を蓄えています。
そこで、今回は、戦力に加わった注目選手を紹介していきます。

投手陣の注目選手

昨シーズンオフにFAで2投手がジャイアンツに加入。

まず1人目はベイスターズからFA移籍してきた山口俊選手。(写真左)
昨シーズン11勝5敗、防御率2,86と好成績を残した先発投手。元々は抑えで活躍していた選手で、2年連続30セーブ以上を達成しているMAX157キロの豪速球と、多彩な変化球を武器に活躍していました。
ジャイアンツでは先発投手としての起用が濃厚で、先発の柱として活躍してくれること間違いなしの選手です。

次にソフトバンクからFA移籍をしてきた森福允彦選手。(写真右)
主にセットアッパーを任されており、独特のサイドスローのピッチングフォームで凡打の山を築くサウスポー投手。球速は140キロほどとそこまで早くはないが、手元が見えづらいピッチングフォームから繰り出すスライダー、シュートは、打者としては非常に打ちづらい。森福選手が加わったことで、中継ぎの選手層が厚くなり、続投で逃げ切る試合が多くなると予想されています。

野手陣の注目選手

私が注目したい選手は2名。

まずは陽岱鋼選手。
陽岱鋼選手といえば、昨シーズンオフに日本ハムファイターズからFA移籍をしてきた選手で、主に外野を守っています。
走攻守揃った万能選手で、ゴールデングラブ賞4回、盗塁王1回を獲得したことある大物選手。足も早く、肩も強いのでセンターを守ることが予想されます。そして、ジャイアンツの長年の課題である2番打者の不安要素も陽岱鋼選手で解消できるのではないかと言われています。長打も打てる陽岱鋼選手の加入により、選手層がかなり厚くなりました。

次に注目している選手はマギー選手。
マギー選手といえば、2013年に楽天ゴールデンイーグルスに所属しており、打率,292、ホームラン28本、打点93打点と、好成績を残しチーム初の日本一に貢献。日本の投手に順応しているので、他球団からしたら驚異そのものです。
この2選手が加わったことにより、レギュラー争いが激化、そして選手層も厚くなったといえます。

王者奪還へ

王者奪還へ向けて役者が揃ったジャイアンツ。
昨シーズンはカープに圧倒的なゲーム差をつけられ2位に甘んじた悔しさをバネに、今シーズンは優勝最有力チームとしてセリーグを盛り上げてくれるのではないでしょうか。
開幕が楽しみですね。

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