スペインのサッカー1部・リーガエスパニョーラのレアルマドリードに所属するFWギャレス・ベイル選手が年棒40億円でフットボール史上最高年棒選手となったことが明らかになった。レアルマドリードとの契約は2022年6月30日までで、税引き後の週給は約4500万円で同チームのクリスティアーノ・ロナウド選手よりも上となる。

ベイル選手はウェールズ代表FWで、2013年9月にイングランド・プレミアリーグのトットナムから、当時のフットボール史上最高額となる移籍金8500万ポンド(約108億円)でレアルマドリードに加入。以降、世界屈指のサッカー選手として活躍している。今回の契約で内容によると、週給60万ポンド(約7660万円)で、これは年棒で換算すると約40億円となる。

税引き後の週給は35万ポンド(約4470万円)で、同クラブチームのクリスティアーノ・ロナウド選手の週給28万ポンド(約3570万円)を凌ぎ、現時点で世界最高の報酬を手にすることになる。

契約解除に必要な違約金は9億ポンドで、日本円にすると約1150億円という天文学的な金額となる。ベイル選手獲得するにはこの史上最高金額の移籍金が発生するが、この金額は狙っていたマンチェスター・ユナイテッドやマンチェスター・シティなどのプレミアリーグの強豪チームですら手を出すことが出来ないような金額です。

レアルは既にクロアチア代表のルカ・モドリッチ選手、ドイツ代表のトニ・クロース選手、スペイン代表のルーカス・バスケス選手らとの契約延長も発表している。ベイル選手に続き契約延長が予想されるポルトガル代表のロナウド選手も最高年棒の座を守れるか、注目が集まっています。