窮地に立たされた日本。ハリル解任説も!?

先日、ロシアワールドカップのアジア最終予選第4戦がオーストラリアで行われました。私なりの試合の感想と今後についてまとめていきます。

守備的なメンバー構成?

前節のイラク戦で劇的な勝利を飾ったハリルジャパン。その試合のスターティングイレブンから4人入れ替えて臨んだオーストラリア戦。オーストラリアは試合開始前の段階でグループ首位に立ち、予選開始前から日本にとって最大のライバルかと言われていました。そんな相手のホームに乗り込んでいくわけですから、多少守備的に入るのも理解はできます。しかし、日本はホームで迎えた予選の初戦を落としてしまいました。これで、勝ち点3を取ることを考えなければならないと私は考えています。

戦略的中?

開始5分、前線でプレスをかけてカウンターから先制点を得ます。これはまさに戦術がはまったかたちと言えるかと思います。少ないタッチ数で相手DFを崩し切り、鮮やかな先制劇でした。その後は支配率でみると日本は35%。いくらオーストラリアを相手にしているからといって引きすぎかと感じました。しかも試合を見る限りそこまで強い印象はなく、いつも通りの戦い方でやりあえたかとさえ感じました。そこから不必要なファールでPKを与えてしまい追いつかれてしまう展開でモヤモヤしながら見ていた方も多かったかと思います。

交代枠の使い方

これはチームの状況にもよって変わってきますが、オーストラリアは57分に最初のカード切りましたが、それに対して日本は82分まで交代枠を使いませんでした。特に追いつかれてからの様子を見ると勝ちにいくわけでもなく、引き分けを狙っているのか、かと思えば攻撃的な選手を入れたりと、サッカー未経験の私には理解できない交代の使い方でした。なにかすべてが中途半端な気がしてなりませんでした。
もう試合はおわってしまったので前を見るしかありません。次のホームに迎えるサウジアラビア戦はなんとしても勝たないといけない試合だと思います。にわかに湧き出てきたハリル解任論。払拭する結果に期待します。

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