プロテインの種類のまとめ
出典: photo-ac.com
少しトレーニングにも慣れて、気になり始めたプロテイン。
スポーツショップに行ってはみたものの、種類が多くて迷っちゃう。
プロテインは大きく分けて3種類。そのそれぞれを説明しちゃいます。
ホエイ、カゼイン、ソイってなんだ
スポーツショップなどの店頭には、さまざまな種類のプロテインがありますね。その種類の大きな違いというのは原材料になります。
大きく分類すると、プロテインには牛乳を材料とするホエイプロテインとカゼインプロテイン、そして大豆を原料とするソイプロテインがあります。
今回はホエイ・カゼイン・ソイのそれぞれの特徴についてご紹介します。
ホエイプロテイン
ホエイプロテインは、牛乳に含まれるタンパク質の一種です。
想像しやすいのは、ヨーグルトの上にできる液体のことを乳清といいますが、この乳清に含まれるタンパク質がホエイプロテインです。ホエイには特にBCAAというアミノ酸が豊富に含まれています。
こんな方にオススメ
トレーニング後、効率的に筋肉の回復を促すためにはできるだけ素早くタンパク質を補給することが必要といわれています。ホエイプロテインはこの吸収スピードがスムーズであることから、トレーニング直後の補給には最適とされています。筋トレだけではなく、マラソンなどの持久系スポーツ、ラグビーや水泳などと強靭な体を作りたい方にオススメです。
カゼインプロテイン
カゼインプロテインはホエイプロテインと同じく牛乳を主成分とします。この主成分であるカゼインは牛乳に含まれるタンパク質の内、約80%を占めています。(残りの20%がホエイです)
ホエイプロテインが水溶性で吸収が早いことに対し、カゼインプロテインは不溶性で固まりやすく、体への吸収速度がゆっくりであることが特徴です。
こんな方にオススメ
体への吸収がゆっくりの為、ダイエット時の間食や運動をしない日のタンパク質補給、また就寝時におすすめです。
ソイプロテイン
ソイプロテインの原料は、大豆のタンパク質部分だけを粉末にしたものです。大豆に含まれるイソフラボン・サボニンなどの成分は、老化を防ぐ抗酸化作用や、コレステロール値低下作用、ホルモンバランスを正常に保つ働きがあるとして、タンパク質以外の部分でも健康に良い食品として注目されています。価格が比較的安いことも特徴の一つです。
こんな方にオススメ
満腹感が持続しやすいため、間食としても使えるのでダイエットをしている方にはもちろん、健康維持をしたい方にもおすすめです。
また、女性ホルモンと似た働きをするイソフラボンが入っているので、肌の張りを保つ効果や、女性らしい体のラインをキープしたい方にもおすすめです。
いかがでしたか?目的や使用タイミングによって、それぞれ身体への働きは変わってきます。ご自身にあったプロテイン探しのヒントになりましたでしょうか?
また、プロテインには風味も楽しめますので美味しいプロテインを探してみてくださいね!!
関連するまとめ
定食と、大盛り無料という言葉が大好き。
スポーツはバスケットボールを興じております。
NBAでは、ステファン・カリー、ラッセル・ウエストブルック、ジェイソン・ウィリアムス、ゲイリー・ペイトンが好きです。
断然ビール党。
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