ランニングの意外に知らない期待効果について
出典: エナジークエスト
ランニングの目的は、人それぞれです。
単に走るのが好きという人もたくさんいますが、ダイエットや体力づくりのためという人が多いのではないでしょうか。
そこでランニングの意外に知らない期待効果についてご紹介します。
ランニングこそ、継続は力
一度や二度走ったくらいではあまり効果はありませんが、食べすぎずに継続すれば、必ずある程度は体重は落ちます。
また、初めは1kmが走れなかったひとでも、10m、20mと距離を延ばして、いつのまにか10km、20kmと走れるようになっていたりします。
つまり、ランニングで何かを得ようとする時に大切なことは、続けることなのです。
毎日、少しずつでもいいので、時間をとって走りましょう。
できれば、自然を感じられる空気のきれいなところが望ましいですが、身近なところで、安全に走れるお気に入りの場所があれば、どこでもいいです。
行くのが楽しみな場所をコースに選んで、無理せず、マイペースで走ることが肝心です。
走り続けると、こんなにいいことが
ランニングは、体重の減少や体力の向上だけでなく、美容や健康面での、いろいろな効果についても注目されています。
まず、走って適度に疲れることで、よく眠れるようになります。
よく眠れれば、起きている時間を充実して過ごせるようになり、健康な暮らしができるようになります。
また、良質の眠りは美肌のもとですから、きれいになれます。
有酸素運動なので、体幹が鍛えられ、バランスの良い身体になることや、血流がよくなったり腸の働きがよくなったりして、快便になることなども期待できます。快便も美肌のもとですね。血流と同じように、リンパの流れもよくなるので、むくみの解消にも役立ちます。
さらに、走り続けることで、身体の筋肉量が増えると、基礎代謝量が上がり、太りにくい体質になることも期待できます。
ランニングで若返る?
最近の研究では、ランニングが新しい神経細胞の生産を促して、脳の老化を遅らせるという説が発表されています。
ランニングのような有酸素運動は、老化のプロセスを阻止するだけではなく、海馬の中に新しい神経幹細胞をつくる助けになり、記憶能力を増大させるというのです。
その結果、ボケ防止にも役立つ、ということのようです。
また、別の研究では、定期的にランニングをする人と、そうでない人とでは、寿命に差が出るというものもあります。
寿命が変わるだけでなく、同じ90歳だとしても、90歳の中身にも差が出るというのです。
身体年齢70歳の90歳がいても不思議ではありません。
第二の心臓といわれるふくらはぎが鍛えられることも、アンチエイジングの一因になっているといえます。
ただし、やりすぎは禁物です。
自分に合った距離、自分にあった速さを見きわめて、水分を補給しながら、取り組むようにしましょう。
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