ランニングこそ、継続は力

一度や二度走ったくらいではあまり効果はありませんが、食べすぎずに継続すれば、必ずある程度は体重は落ちます。

また、初めは1kmが走れなかったひとでも、10m、20mと距離を延ばして、いつのまにか10km、20kmと走れるようになっていたりします。

つまり、ランニングで何かを得ようとする時に大切なことは、続けることなのです。
毎日、少しずつでもいいので、時間をとって走りましょう。

できれば、自然を感じられる空気のきれいなところが望ましいですが、身近なところで、安全に走れるお気に入りの場所があれば、どこでもいいです。

行くのが楽しみな場所をコースに選んで、無理せず、マイペースで走ることが肝心です。

走り続けると、こんなにいいことが

ランニングは、体重の減少や体力の向上だけでなく、美容や健康面での、いろいろな効果についても注目されています。

まず、走って適度に疲れることで、よく眠れるようになります。
よく眠れれば、起きている時間を充実して過ごせるようになり、健康な暮らしができるようになります。

また、良質の眠りは美肌のもとですから、きれいになれます。

有酸素運動なので、体幹が鍛えられ、バランスの良い身体になることや、血流がよくなったり腸の働きがよくなったりして、快便になることなども期待できます。快便も美肌のもとですね。血流と同じように、リンパの流れもよくなるので、むくみの解消にも役立ちます。

さらに、走り続けることで、身体の筋肉量が増えると、基礎代謝量が上がり、太りにくい体質になることも期待できます。

ランニングで若返る?

最近の研究では、ランニングが新しい神経細胞の生産を促して、脳の老化を遅らせるという説が発表されています。

ランニングのような有酸素運動は、老化のプロセスを阻止するだけではなく、海馬の中に新しい神経幹細胞をつくる助けになり、記憶能力を増大させるというのです。
その結果、ボケ防止にも役立つ、ということのようです。

また、別の研究では、定期的にランニングをする人と、そうでない人とでは、寿命に差が出るというものもあります。
寿命が変わるだけでなく、同じ90歳だとしても、90歳の中身にも差が出るというのです。

身体年齢70歳の90歳がいても不思議ではありません。
第二の心臓といわれるふくらはぎが鍛えられることも、アンチエイジングの一因になっているといえます。

ただし、やりすぎは禁物です。
自分に合った距離、自分にあった速さを見きわめて、水分を補給しながら、取り組むようにしましょう。

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