自転車を健康維持に活かそう!

移動手段として用いられる「自転車」は、健康維持にも役立つ乗り物です。実はダイエットやストレス解消、生活習慣病予防などの効果が期待できます。意識しないと感じづらいかもしれませんが、何気に肉体面・精神面を支えてくれる大事な運動になってくれるんです。通勤・通学・買い物など、毎日のように自転車を利用している人も多いと思いますが、ただ乗っているだけではもったいないです!

生活習慣病予防に

毎日10分程度自転車に乗るだけでも運動不足が解消されるので肥満防止につながります。肥満は生活習慣病(動脈硬化や高血圧など)の原因になりやすいので、自転車で走れば自然と予防につながります。さらに足腰が鍛えられるので寝たきり予防にもなりますね。

ダイエット効果

ダイエットには脂肪燃焼効果のある有酸素運動が効果的で、自転車に乗る事はその有酸素運動にあたります。エクササイズとして取り入れれば、下半身だけでなくインナーマッスルを鍛えることもできるので、太りにくいしなやかな体を目指すことができます。

リラックス効果

公園の中など自然が豊かな場所を自転車で走れば、副交感神経が刺激されて身体をリラックスさせる事ができます。日々の疲れや体の緊張もとれて、ストレス解消にもつながりますよ。

正しく乗りましょう

アスリートのようにハードに「自転車」をこぐ必要はありませんが、効果的にエクササイズするなら、ちょっとしたコツも必要です。「ペダルの回転数を増やす(1秒間に1回点が目安)」「30分以上、軽く息がはずむ程度のスピードで走る」「食後よりも、食前、空腹時に行う」などですね。

ギア付きであればギアを軽くするなどすれば回転数を増やせますし、また「何分走るか」「どこまで行くか」など、ある程度目的を持つと走りやすくなります。

そして一番大切なのは継続すること。いきなり長距離から始めるのではなく、少しずつ距離を伸ばしていきましょう。長距離を走るのであれば休憩を入れるなどして無理せず行いましょう。

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