みなさんはドライブラインという施設をご存知でしょうか?
聞いた事がない方も多いかと思いますが、大谷翔平選手が試合前に重さの違うボールをフェンスに投げたりしていましたよね。
その練習方で知られたのがドライブラインですね。
今回はそんなドライブラインについて少しですが、紹介したいと思います。

ドライブライン

シアトル郊外にある野球施設「ドライブライン」では、投手の投げるボールの回転数や回転軸、打者のスイングスピードなど様々なデータを詳細に収集。それらを緻密に分析することで動作の改善を提案し、故障の予防やパフォーマンス向上につなげる独自の科学トレーニングを提唱している。猪瀬氏によると、MLB時代のバウアーが早くから興味を示し、MLB選手として初めてドライブラインと契約してSNS等で広く知られたことで一気に顧客が増えたのだという。バウアーはその後サイヤング賞を獲得するに至っている。

モーションキャプチャ

 「モーションキャプチャラボ」がドライブラインの心臓部。選手の体に約50個のマーカーをつけ、20台近いカメラで動きを解析する。打者のスイングも分析する。蓄積したデータをもとに、生体力学の専門知識を持つトレーナーが助言する。「ピッチデザインラボ」では球の回転数、回転軸、リリース時の腕の高さや角度、球の縫い目への指のかかり具合などを録画し、投球を可視化していく。フォームを確認し、改善を図る。こうしたデータを個々の選手がアクセスして、逐次チェックできるシステムを構築しました。

大谷翔平選手の練習方法

なボールを壁に当てて投げている。100グラムから2キロまでの10種類の「プライオボール」だ。重さで負荷を変えることで指、手首、筋肉の正しい使い方が身につく。

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