11月4日、ルヴァンカップ決勝は浦和vs福岡

11月4日、ルヴァンカップ決勝のカードは浦和vs福岡。

浦和は準決勝第1戦を0-1で敗れていましたが、第2戦で、昨シーズンのJリーグ王者である横浜F・マリノスにPK2本をきっちり決めて逆転勝利。7年ぶりとなる決勝進出を決め、3度目のカップ制覇を目指します。

もう一つの準決勝は、2年前のカップ戦王者の名古屋グランパスのホームに乗り込んだアビスパ福岡。第1戦を1-0で勝利していた福岡は、前半5分にウェリントン選手の先制ゴールを守り切り、クラブ史上初めての決勝進出を決めました。

7度目の決勝進出で3度目の優勝を目指す浦和か、クラブ史上初の“タイトル”獲得を狙う福岡か、運命の決戦は国立競技場で行われます。

ルヴァンカップとは

ルヴァンカップは、Jリーグに加盟するクラブが参加するカップ戦で、第1回大会からヤマザキビスケット(略称・YBC、旧ヤマザキナビスコ)が冠スポンサーとなっており、JリーグYBCルヴァンカップの大会名称を用いています。今回は記念すべき30回目の大会となります。

大会が設立された1992年から2016年のグループステージまでは、Jリーグヤマザキナビスコカップの大会名称を用いていて、20回目の開催となる2012年には「同一冠スポンサーによる最長のカップ戦」としてギネス世界記録に申請され、翌2013年に「同一企業の協賛により最も長く開催されたプロサッカーの大会」として認定されています。

ニューヒーロー賞は浦和の早川

ちなみに今回のルヴァンカップ「ニューヒーロー賞」には浦和レッズのMF早川隼平(17)が選ばれました。

浦和の選手の受賞は2002年の坪井慶介氏、2003年の田中達也氏、2004年のMF長谷部誠(現フランクフルト)、2011年のMF原口元気(現シュツットガルト)、2021年のGK鈴木彩艶(現シントトロイデン)に続いて6人目となり、受賞数は歴代最多記録となりました。

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