ウーゴ・ヴィエイラのハットトリックで逆転勝利!!

横浜F・マリノス(J1)3-2 サンフレッチェ広島(J1)

横浜F・マリノス(J1)3-2 サンフレッチェ広島(J1)

【得点者】
0-1 7分 皆川佑介(広島)
0-2 14分 フェリペ・シウバ(広島)
1-2 54分 ウーゴ・ヴィエイラ(横浜FM)
2-2 88分 ウーゴ・ヴィエイラ(横浜FM)
3-2 延長30分 ウーゴ・ヴィエイラ(横浜FM)

天皇杯4回戦の相手はJ1のサンフレッチェ広島。序盤に2失点と苦しい展開を強いられますが、後半にウーゴ・ヴィエイラの2得点で同点に追いくと、延長後半終了間際にウーゴ・ヴィエイラがハットトリックとなる3点目で劇的な逆転勝利!!準々決勝進出を決めました!!

準々決勝は10月25日、同じくJ1のジュビロ磐田との対戦になります。

開始14分で2失点。苦しい展開を強いられるが、、、

マリノスのスタメンはGKに飯倉大樹。DFはセンターバックにミロシュ・デゲネクとパク・ジョンス、左に下平匠、右に松原健。ダブルボランチに喜田拓也とダビド・バブンスキー。MFは左に齋藤学、右に遠藤渓太、トップ下に前田直輝が入り、ウーゴ・ヴィエイラが1トップという布陣。

試合は7分、14分とマリノスが失点を繰り返し、早々に2点のビハインド。前半は広島に押し込まれる苦しい展開で、完全に広島ペース。決定的な3失点目こそなかったことがまだ幸いといったところでしょう。

後半、ウーゴの2得点で同点!!そして延長戦の末、、、

そして迎えた後半。開始からマリノスが攻勢にしかけると、54分に広島のハンドからPKを獲得し、これをウーゴ・ヴィエイラが落ち着いて蹴りこみ、1点差に追い上げます。その後も猛攻を仕掛けるマリノスは75分に、トップ下の前田に代わりFWの富樫敬真を投入し、ウーゴとの2トップに。

そして終了間際の88分、齋藤学のカットインから、ラストパスを受けたウーゴ・ヴィエイラがダイレクトでネットを揺らし、遂に同点に追いつきました!!

2-2で延長戦に突入すると、足をつる選手も続出した前後半30分。2-2のまま120分の死闘はPK戦にもつれ込むと思われた、延長後半15分に歓喜の瞬間が!!

GK飯倉のロングキックで右サイドを抜け出したウーゴ・ヴィエイラが縦に仕掛けます。そしてゴールライン際の角度のない位置から右足を振り抜くと、誰もが折り返しと思った軌道はゴールへ。GKの逆を突いたかのようにシュートは見事に左サイドネットに突き刺さりました!!ウーゴのハットトリックとなる劇的弾により、土壇場で3-2と逆転!これが決勝点となり試合はこのまま終了し、マリノスが天皇杯準々決勝に駒を進めました!!

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