バレーボールでのスパイクのコツ
バレーボールのスパイクは、ただ単にポイントに繋がるだけでなく、試合のムードを変えることのできるものです。
みなさんはバレーボールを見たりすることはありますでしょうか。
Ⅴリーグのような社会人リーグがありますよね。
しかし、いざ見る機会となるとバレーボールのワールドカップなどで
目にすることが多くなりますよね。
ワールドカップレベルのスパイクなんてスピードが速すぎますよね。
今回はそんなバレーボールのスパイクについて少しですが紹介したいと思います。
助走
強力なスパイクを打つためのコツ。1つ目は助走です。
助走の流れとしては、
・左足を前に出した状態で構える
・左→右→左の順にステップを行う
・最後の右→左のステップを速いリズムで行う
・最後のステップと同時にバックスイングを始める
・最後のステップは大きく踏み込む(大きすぎてはダメ)
・最後に両足は右斜め方向へ
・軽く体重を後ろにかけてブレーキをかける
と、これが一連の流れです。さらにここに重要なポイントがあります。
それは、ジャンプの際に両手を上げることです。
実はスパイクの際に左手というのが非常に重要なのです。安定したスパイクを打つために左手をうまく使いましょう。
さらに、最後の踏み込みは、なにか(水たまりなど)を飛び越えるような感覚でしましょう。飛び越えるには、若干上に飛びますよね。これがポイントです。
タイミング
スパイクのコツ。2つ目はタイミングです。
実はスパイクを打つ上でタイミングがかなり難しいのです。
まず、スパイクの4つの種類について紹介します。
・ファースト・テンポ
・セカンド・テンポ
・サード・テンポ
・マイナス・テンポ
です。
ファーストテンポでは、セッターより先にアタッカーが助走し、それに合わせてトスを上げます。
速い攻撃ができ、スピードの速い選手に向いているタイミングです。
しかし、タイミングが難しく、セッターとの息を合わせないと失敗してしまいます。
セカンドテンポは、トスと同時に助走を開始するやり方です。
最も基本的で、重要なタイミングです。
高さに合わせてスイングを大きくしたり小さくする必要があります。
サードデンポは、トスを高くあげて、それに合わせて助走するタイミングです。
相手に攻撃一位置などがわかりやすく、ブロックにつかれる可能性が高くなります。
しかし、その上でも強烈なスパイクを打ち込めます。
決まると格好いいタイミングです。
マイナステンポは、一番難しいタイミングです。
空中でボールを待って上がってきたら相手コートに打ち込みます。
空中で待つので、ジャンプ力が必要不可欠です。さらに、ボールの軌道を読まなければならないので、コンビネーションと経験も必要なタイミングです。
フォーム
・ストレートアームスイング
・ボウアンドアロー
・サーキュラーアームスイング
の3つです。
ストレートアームスイングは、両手を真上に上げるようにジャンプします。
その後、上半身を反らし右肘を前に向けます。
上半身を前に倒すようにしながらスイングしてボールを叩きます。
ボーアンドアローの場合、両足をやや斜め右に向けて、両手も一緒に真上に飛びます。
左手を上げ、弓を引く形を作ります。
そして、体を左側に回しながらボールを打ちます。
サーキュラーアームスイングは、一回右手を後ろに引きます。その後ヒジを下げ右に少し回ってから、スイングしてボールを打ちます。
他のスパイクと比べて高難易度ですが、体幹がしっかりと鍛えられているとうまくいきやすいです。
関連するまとめ
ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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