ブロッコリーが人気なのはなぜ?

ブロッコリは他の野菜と比較して、筋トレに必要な栄養素が多く含まれています。なかでも筋トレに効果的な栄養素があり、これが人気の理由なんだそうです

ブロッコリーは
①ビタミンB1とビタミンB6、ビタミンCが豊富
②野菜の中ではタンパク質が多い
③男性ホルモンのテストステロンが含まれている

栄養素の多さから「野菜の王様」と呼ばれるブロッコリーは、食物繊維やビタミン類、葉酸、鉄分やカリウム、マグネシウムなどのほか、筋肉に不可欠なタンパク質は野菜の中でみてもかなりの含有量を誇ります。しかもビタミンCはレモンよりも多いそうです

そして筋トレをする人たちがブロッコリーを食べ続ける最大の理由は、ジインドリルメタンとI3C(インドール-3-カルビノール)という成分が含まれていることと言われています。これはアブラナ科の野菜に含まれる成分で、女性ホルモンのエストロゲンを抑え、男性ホルモンのテストステロンを増強する働きを持っています。

筋トレをするとこのテストステロンが増え、男らしさが強調されるといわれています。つまり、筋力の発達を抑えたり脂肪をためやすくして女性らしさを高めるエストロゲンが減り、逆に男らしさを高めるテストステロンが増えることでカラダが筋肉の発達しやすい状態になるという訳です。

これは筋トレ女子にも同様で、女性ホルモン優位で筋肉のつきにくい女性は、筋トレ前にブロッコリーを食べることで筋肉がつきやすい状態に整える効果が期待できます。ブロッコリーはまさに、筋トレする人にピッタリな野菜なんです。

鶏むね肉はもはや必須食材

トレーニング後はやはりタンパク質が大切です。

鶏のささみ肉やむね肉は、ご存じのとおり低脂質・低カロリーでタンパク質の塊とも言える食材。ただ同じタンパク質でも食材ごとに含まれる栄養素が違いますので、大豆や卵や魚などのタンパク質もバランス良く、摂ることも意識するとよいそうです。

また、ささみやむね肉には、抗酸化作用があり疲労回復に効果的なイミダゾールジペプチドや、筋たんぱく質の合成を促すビタミンB6など、たんぱく質のほかにも筋トレする人が注目すべき栄養素が多く含まれているんです。

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