サッカーの「チャージ」とは
チャージとは、サッカーで体当たりをするという意味です。
サッカーでは接触は基本的に禁止ですが、肩どうしがぶつかることは、相手からボールを奪うための行為として認められています。身体からひじがが離れず、肩だけでぶつかったり、プレーのための行為で危険を伴わないチャージであれば、ファウルチャージは取られません。
しかし、肩以外の場所がぶつかると反則となることがあります。
どんな時に「チャージ」が起こるのか
チャージは、相手に勝ちたい気持ちが起こすファウルです。
相手のドリブルが早くなかなか追いつけないとき、動きを止めようとしてつい手が出てしまいがちです。その勢いが余って、結果的にタックルになってしまうケースが見られます。
ほかにも、相手にゴールされそうになると、死守するために焦ってチャージてしまうこともあります。
ファウルがとられる「チャージ」
腕やひじを使ったチャージは、怪我をすることも多く、危険行為とみなされます。
肩だけを使っても、相手を倒すことを目的としていれば危険行為です。
ファウルを取られると、イエローカードやレッドカードが出ることもあり、危険の度合いが高ければフリーキックになってしまうこともあります。
相手に得点を許すことにもつながるため、チャージには気を付けてプレーしなくてはなりません。