各大会ごとの得点王ランキング

1位:ジュスト・フォンテーヌ、13得点(1958年スウェーデン大会)

W杯の1大会で最も多く得点を決めたのは、1958年のスウェーデン大会に出場したフランス代表のジュスト・フォンテーヌ選手。グループリーグ初戦でハットトリックを達成したのを皮切りに、全6試合でゴールをマーク。3位決定戦の西ドイツ戦では4ゴールを奪うなど、大会を通じて13得点を記録し、チームを3位に導きました。

2位:シャンドール・コチシュ、11得点(1954年スイス大会)

続いて、11得点を記録したハンガリー代表のシャンドール・コチシュ選手。
1954年のスイス大会に出場したコチシュ選手は初戦の韓国戦でいきなりハットトリックを達成。続く西ドイツ戦では4得点。ブラジルとの準々決勝、ウルグアイとの準決勝ではそれぞれ2得点を奪い、チームを決勝に導きます。しかし西ドイツとの再戦となった決勝ではゴールを奪えず、チームも敗れ準優勝に終わりました。

3位:ゲルト・ミュラー、10点(1970年メキシコ大会)

3位は西ドイツ代表のゲルト・ミュラー選手。1970年のメキシコ大会で10得点を記録しています。グループリーグで二度のハットトリックを達成するなど、圧巻の決定力を披露し、イングランドとの準々決勝では延長戦で決勝ゴールを奪うなど、勝負強さも示しました。

全大会通算得点のランキング

1位:ミロスラフ・クローゼ、16点

W杯で最も多く得点を記録しているのはドイツ代表のミロスラフ・クローゼ選手。

2002年の日韓大会で5得点を挙げると、2006年のドイツ大会でも5得点を挙げて得点王に輝いています。2010年の南アフリカ大会では4得点、2014年のブラジル大会でも2ゴールをマークするなど、4大会連続で得点を記録し、通算得点数の16は、歴代トップの数字になります。

2位:ロナウド、15点

2位はブラジル代表のロナウド選手の15得点。

18歳でメンバー入りしたロナウド選手は、1994年のアメリカ大会では出場はありませんでしたが、1998年のフランス大会では4ゴールをマーク。2002年の日韓大会で8ゴールを挙げ得点王に輝くと、続くドイツ大会でも日本戦での2得点を含む3ゴールを奪っています。

3位:ゲルト・ミュラー、14点

3位となったのは西ドイツ代表のゲルト・ミュラー選手の14得点。

1970年のメキシコ大会で10得点を挙げたストライカーは、続く1974年の西ドイツ大会ではオランダとの決勝で決勝ゴールをマークするなど、4得点を挙げて優勝の立役者となっています。

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他にも厳しいグループありましたが、このグループが1番厳しかったのではないでしょうか。