アロハスピリットのホノルルマラソン
今では毎年約3万人、そのうち日本からは1万人を超える参加者が集います。
みなさんはホノルルマラソンを
ご存知でしょうか?
知ってる方も多いのではないでしょうか。
12月に行われるホノルルマラソンですが、寒さとは無縁ですね。
今回はそんなホノルルマラソンを少しですが紹介したいと思います。
ホノルルマラソン
1973年に、心臓病専門医の「心臓病のリハビリと予防のためには、LSD(長距離をゆっくり走る)でフルマラソンを走るのが良い」という考えに基づき始められた、いわば、「健康市民マラソン」の元祖ともいえる大会です。1973年の参加者はわずか162名でしたが、今では毎年約3万人、そのうち日本からは1万人を超える参加者が集います。
2020年より、世界中からランナーが参加するオンラインイベント「ホノルルマラソン・バーチャル・ビーチフェス」も始まり、45年以上を経てなおますます多くのランナーに愛され続けています。
出典:YouTube
7歳から参加可能
ホノルルマラソンには7歳から参加できます。また、時間制限が設けられていないため、初参加のランナーや、子どもを連れての親子参加、健康のために走る年配のランナーなど、多くの人々が参加しやすいことが特徴的な大会となっています。そのため世界一の市民マラソンと言われており、気象やコースなどの条件はあまり良くないため世界記録が決して出ない大会とも言われています。
マラソンの種類
フルマラソン・フルマラソン車椅子部門2つのマラソンと、ウォーキング種目レディースウォークが行なわれています。マラソンは、42.195kmの距離を走ります。完走をしたランナーには、上位3位まで表彰が行なわれており、すべてのランナーに完走証・Tシャツ・メダルを参加賞としてプレゼントしています。
アロハスピリット
ハワイ最大のスポーツイベントであるホノルルマラソンは、参加者を歓迎するハワイ独特の“アロハスピリット”に満ちたハートフルなイベントです。
主催は、ホノルルで活動しているNPO法人/非営利団体の「ホノルルマラソン協会」。そして、ホノルル市民や約1万人ものボランテイアに支えられて運営されています。
大会当日は沿道に多くの人々が集まりランナーを応援してくれます。楽器を演奏する人、工夫を凝らしたグッズで声援を送る人、はたまたたくさんのサンタクロース・・・と、スタイルは様々。
42.195kmの長い道のりも、ロコ達の暖かい、そして陽気な応援に励まされれば、不思議と力が湧いてきます。景色だけでなく、こうした地元の方との触れ合いがあることで、一生の思い出になること間違いなしですね。
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