メジャーリーグでは来シーズンか新たに導入されるルールが3つあるので、簡単に紹介させてもらいます。

ピッチタイマー

新ルールの一つ目はピッチタイマーです。

これは等級の間隔を制限する新ルールです。
投手はランナーがいない場面では15秒以内・ランナーがいる場合は20秒以内に投球動作に入らないと、ペナルティーとしてボールカウント1つ与えられてしまうルールです。

これは投手にとってはマイナス要素になるルールとなる確率が高そうです。
自分の間合いで投げる事でベストピッチを引き出す投手が、そこに時間制限という要素が入ることで、ベストピッチを引き出す確率を下げてしまうことになります。
元々投球間隔が短い投手への影響は少ないかもわかりませんが投球間隔を長めにとっている投手とっては影響大でしょう。

シフト禁止

次の新ルールはシフト禁止です。

メジャーではシフトが組まれることが多いです。
例をあげれば、左バッターで引っ張る傾向が多い打者の場合、一二塁間にファースト・セカンド・ショートの3人を配置して、サードが2塁ベース上付近におり、三遊間はガラ空きというシフトです。

メジャーを見ていると、ヒットだぁ~って打球が飛んだ時に、このシフトのお陰でアウトとなるケースをよくみますね。
これはこれで、おぉぉ~となるので、私は好きだったんですが、これが禁止となり、塁間に内野手を3人配置することは来シーズンからなくなります。

ベースの拡大

ベースの拡大は、報道によれば約38センチ四方のベースが約46センチ四方になり、塁間が10センチ前後短くなるそうです。

走塁や盗塁に有利に働く改正の背景には、塁上での衝突事故を減らす狙いがあるそうです。
わずか10センチとはいえ、きわどいプレーがセーフになるかもしれないというのは、守る側からすると不利になりそうです。

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