荒木雅博〜400盗塁〜

通算400盗塁数に近づいている選手は、この荒木雅博選手です。
昨シーズン終了時点で盗塁数は378回で、通算400盗塁まで残り22個にまで迫っています。
昨シーズン荒木雅博選手は、85試合に出場し、盗塁数は5個。年齢も40歳と、全盛期に比べ脚力などの筋力が衰えているかと思うので、なかなか難しい数字かもしれませんが、盗塁技術は球界一だと私は思っています。
今シーズンからコーチ兼任となり、試合出場数は少なくなってしまうかもしれませんが、節目となる通算400盗塁を達成してほしい功労者選手です。

細川亨〜300犠打〜

犠打は得点に結びつける大事な戦略です。
通算300犠打を今シーズン達成出来そうな選手がこの細川亨選手です。
昨シーズン終了時点で294犠打で、残り6犠打にまで迫っています。
昨シーズン細川亨選手は、20試合に出場し、3犠打をマーク。昨シーズンは怪我に苦しみ出場機会に恵まれませんでしたが、長年培った巧みなリードと経験で、チームを牽引してくれています。
残り6犠打なので、今シーズン中の達成はほぼ間違い無いかと思われます。

番外編

通算犠打数で注目したい選手がいます。
それが、ソフトバンクホークスに所属している今宮健太選手です。
昨シーズン終了時点で通算270犠打で、通算300犠打まで残り30犠打まで迫っています。
注目したいのが、1試合平均の犠打数です。1試合平均犠打数は0.317で、533犠打という世界記録を持つ川相昌弘選手の1試合平均犠打数は0.279で、今宮健太選手の方が多く犠打をしていることになります。
プロ7年間で270犠打ですので、一年平均犠打数は約38犠打となり、あと7年間この平均犠打数を続けていけば世界記録となります。
現在26歳というまだ若い選手で、平均でいけば33歳で世界記録を達成となる驚異的なスピードです。プロ7年間で4度も50犠打以上しているので、その年齢以内に順調にいけば達成できるかと思います。

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