「ペナルティアーク」とは

ペナルティアークは、サッカーコートのペナルティエリアの外にある半円のことです。ペナルティアークがある理由にはPKのルールが関係しています。

PKのルールには、キッカーとGK以外の競技者は次のように位置しなければなりません。

・ペナルティマークから少なくとも9.15m(10ヤード)以上離れる
・ペナルティマークの後方
・フィールドの中
・ペナルティエリアの外

つまり、ペナルティキックを蹴る選手とGK以外の選手は、ペナルティエリアの外かつペナルティマークから9.15m(10ヤード)以上離れなければなりません。

ペナルティアークは上記の条件を満たしているかどうかを判断することができるためにあるんです。

ペナルティエリアとの違いは

ペナルティエリアはGKがボールを手で扱うことが認められていたり、ファウルしてしまうとPKを与えてしまったり、様々なルールがあります。

それに対し、ペナルティアークは、PKの時にキッカー以外の人が入ってはいけないエリアでした。そのため、ペナルティアーク内でファウルをしてもPKにはならずフリーキックになります。

また、GK(ゴールキーパー)もペナルティアーク内でボールを手で持つことはできません。

ペナルティアークは何のためにあるんだろうと思っていた方も多いと思いますが、PKの際にしか意味をなさないエリアなんです。

関連するまとめ

クリスティアーノ・ロナウド、史上初のW杯5大会連続ゴール

W杯カタール大会、ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウドが 史上初となる5大会連続となるゴールを決めまし…

ベスト4決定!!サッカー天皇杯、準々決勝

24日、天皇杯の準々決勝の4試合が行われ、準決勝に進出する4クラブが決定。準決勝は12月29日に行われる。