ルヴァンカップが大幅変更?!

Jリーグが、来季のYBCルヴァン・カップの大会方式について、大幅な変更を提案しているそうです。

大幅な変更箇所として、J2、J3クラブも参加してのトーナメント方式となるとのことで、3回戦まではアジア・チャンピオンズリーグ出場クラブを除いた一発勝負、ベスト16以降はACL出場クラブを加えたホーム&アウェー方式、決勝は従来通り1試合のみとなる見込みとのこと。

ルヴァンカップとは

ルヴァンカップは、Jリーグに加盟するクラブが参加するカップ戦で、第1回大会からヤマザキビスケット(略称・YBC、旧ヤマザキナビスコ)が冠スポンサーとなっており、JリーグYBCルヴァンカップの大会名称を用いています。今回は記念すべき30回目の大会となります。

大会が設立された1992年から2016年のグループステージまでは、Jリーグヤマザキナビスコカップの大会名称を用いていて、20回目の開催となる2012年には「同一冠スポンサーによる最長のカップ戦」としてギネス世界記録に申請され、翌2013年に「同一企業の協賛により最も長く開催されたプロサッカーの大会」として認定されています。

反対意見も。どうなるルヴァンカップ

この提案は、来季からACLが9月開幕の秋春制に移行することで、現行方式での日程消化が困難になるためとのこと。加えて、J1クラブがJ2やJ3クラブの本拠地を訪れて試合を行うことで、地域や大会全体の活性化につながる狙いもあるそうです。

その一方で、J1を中心に反対意見も多いようです。従来の大会方式で確保されていた1次リーグのホーム開催3試合が消滅することによる減収やスポンサー露出機会の減少などが懸念されています。

今後、どうなるか注目ですね。

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