自転車競技も種類は色々あります
何種類もある自転車競技。個人戦やチーム戦もあるようです。
種類
①トラックレース
自転車競技場や競輪場のトラックを周回するレース。オリンピックや世界大会では、1週250mのトラックで競い合います。ロードバイクと違い、トラック競技用のバイクにはブレーキや変速機がなく、選手は固定ギアで常にペダルを踏み続けます。
②ロードレース
一般的に使われる道路を走り、タイムや順位を競う「ロードレース」は、もっとも有名な自転車競技です。
数kmほどの短距離から、1日で300kmを走る長距離レース、数日間かけて複数のステージを走るレースまで、種類も様々。基本は個人戦ですが、駅伝のように、チームで戦うこともあります。走るコースも、山、海沿い、街中など、いろいろなシーンがあります。
③MTBレース
周回コースを一定距離走り、ゴール順を競う「クロスカントリー」、下りのタイムを競う「ダウンヒル」、4人のうち勝者2人が決勝に進むトーナメント制の「4クロス」、周回コースを一定時間で何周走行できるかを競う「エンデューロ」があります。大きな岩や砂利がある急斜面を、ときにはジャンプして勢いよく下る、華やかで迫力あるレースです。
④BMXレース
BMXは「バイシクルモトクロス」の略で、オフロードに作られた専用コースを、専用の自転車で走るレースです。専用の自転車「BMX」は、変速機、ライトや泥除けもないシンプルな作り。さまざまな形状のジャンプ台やコーナーを含む、400mほどのダートコースを、最大8人が一斉に走り、順位を競います。
⑤シクロクロスレース
砂場や林間など、オフロードを周回して競うレース。コースには障害物もあり、時には、自転車を降りて車体を担いで走ることもあります。ロードバイク選手が、オフシーズン中のトレーニングとして始めたのが起源とされ、今も大会は秋から冬にかけて開催されることが多いようです。
コースの路面状況にもよりますが、ロードバイクのようなツルツルした細いタイヤではなく、デコボコしたタイヤをつけています。
⑥トライアル
レースとは違い、障害物があるコースを、自転車でいかに足を着けずに走れるか競います。操作テクニックと、バランス感覚が重要です。
決められた範囲を2分以内でゴールするルールで、コースはプロでも足をつけてしまう前提の高難易度なんだとか。片足を着ける毎に1点減点され、なんと5点減点で退場です。
ロードレース
車に乗っていると、ロードバイクを漕いでいる団体をたまにみかけます。
主に一般道を走るロードレースでは、ゴールの着順や所要時間を争います。レースの規模により出場する選手の数も違いますが、ツール・ド・フランスのようなトップカテゴリーのレースでは約200人もの選手が一斉に走ります。個人競技にも見えますが、実際には各チームのエースを勝たせるために他の選手がアシスト役となり戦術を駆使する団体競技としての 側面がレースの見どころでもあるようです。
また、一般道を走るためコースは様々で、起伏の少ない田園地帯や海岸線を走ったり、標高2,000mを越す山を登るコースもあり、1日に数Kmから長いレースでは300Km近い距離を走ることもあります。
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