ピッツバーグ・パイレーツのトッププロスペクトの1人でもある、オニール・クルーズがメジャーへ昇格してきました。

身長210cmの超大型ショートです。
メジャー史上最高身長のショートのオニール・クルーズを簡単に紹介します。

メジャーデビューは昨シーズン

メジャーデビューは昨年10月。2試合に出場。
今年のキャンプで、5試合出場の打率.333のホームラン2本。OPS1.067を記録して、メジャー開幕を期待されるも、マイナーで開幕を迎えましたが、メインでショートを守っている選手が、60試合の故障者リストに入ったことで、6月19日メジャー昇格となりました。

6/29終了時点で、打率.222・1本塁打・8打点・出塁率.222・OPS.611の成績を残しています。
まだ出場試合数も9試合。昨シーズンと合わせても11試合のメジャー経験しかありませんので、アジャストすていくのはこれからだと思います。
パイレーツの未来を担う選手として期待したいです。

肩の強さは一級品

メジャーでの試合数が少ないので、まだインパクトのあるプレーというのはなかなか見られないですが、そのなかでもハイライトシーンは、現時点での今シーズンのMLB内野手最速の96.7マイルの送球を披露して、持ち味の一つを見せつけてくれました。

出典:YouTube

身長が高いと日本ではどうしても動きの面で懸念されがちですが、NBAを見ればわかる通り、身長2メートル越えていても、早く動ける選手は多くいます。

クルーズもその例にもれず、キャンプやマイナーでの試合で俊敏な動きを見せているので、ショートを守るのに問題はないです。
ただ、キャンプ中に将来外野という可能性もあるといわれているので、このままショートを守ろ続けるかはわかりませんが、この身長でショートというのは、ロマン以外の何物でもないので、このままショートで主戦場としてメジャーで活躍してほしいです。

出典:YouTube

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