2022年シーズンも日本のプロ野球、アメリカのメジャーリーグも盛り上がりを見せていますね。
今回紹介するのは、エンゼルスの大谷選手と同じリーグに所属にする、アストロズのヨルダン・アルバレス選手を少しだけ紹介したいと思います。

ヨルダン・アルバレス

キューバ出身のアルバレスは、2019年は開幕をAAA級ラウンドロック・エクスプレスで迎え、6月9日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りをしました。同日のボルチモア・オリオールズ戦にて「5番・指名打者」でメジャーデビューすると、4回裏にディラン・バンディからメジャー初安打となる2点本塁打を放ちました。その後、87試合の出場で27本塁打を放つなど、打率.313、78打点、OPS(出塁率.412+長打率.655)1.067と猛打炸裂。強打自慢のアストロズに彗星の如く現れ、新人とは思えない打棒でリーグ優勝への起爆剤となりました。 オフに記者30人の1位票をすべて集める満票で新人王を受賞しました。また、同年から新設されたオールMLBチームのセカンドチーム指名打者に選出されました。

2021年はキャリア初となるシーズン30本塁打以上を達成。 オフの11月23日に2年ぶり2度目となるオールMLBチームのセカンドチーム指名打者に選出されました。

出典:YouTube

最高の打者

2022年シーズン、24歳にして大ブレークを迎えようとしている。MLB公式サイトが「これが新しい球界最高の打者だ」と特集を打ち、成績を裏付けるスタットキャストのデータを紹介するほどです。打撃の総合的なパフォーマンスを測る3つの指標、xBA(予測打率)、xwOBA(予測wOBA)でメジャートップ、xSLG(予測長打率)ではジャッジに次ぐ2位につけていますね。

また、打球も全方向に満遍なく放ち、速球と変化球ともに苦にせず、まさに“完全無欠”。記事でも「アルバレスはベストの中のベスト、最も輝かしいスターたちに匹敵している。数字はそれについて嘘をつかない」と、手放しで称賛されるほどですね。

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