開幕投手は石田健大投手!

以前からラミレス監督が指名しているように開幕投手は3年目の左腕、石田健大投手。昨季、ヤクルトに対して3試合に登板し、18回を投げて防御率1.00で2勝0敗と抜群の相性を見せています。

2年目の昨シーズンは石田投手にとって飛躍の年でした。25試合に先発で登板し、9勝4敗 防御率3.12の成績。チーム2位の勝利数を記録しました。特に、5月は4試合に先発して4勝。27イニング投げ自責点はたったの1!26イニング連続無失点の活躍で自身初の月間MVPにも選ばれました。さらに、8年ぶりとなる横浜スタジアム開催となるオールスターにも選ばれ、セ・リーグ先発投手に大抜擢されました。今年はチームの勝ち頭として、ベイスターズを牽引してくれることでしょう!

2017年、開幕一軍メンバーは、、、

<投手>
14 石田健大
19 山崎康晃
20 須田幸太
22 高崎健太郎
35 三上朋也
43 進藤拓也
46 田中健二朗
47 砂田毅樹
49 P.クライン
53 S.パットン

<捕手>
10 戸柱恭孝
32 高城俊人
39 嶺井博希

<内野手>
2  J.ロペス
5  倉本寿彦
6  白崎浩之
31 柴田竜拓
44 佐野恵太
51 宮崎敏郎
67 田中浩康
98 A.シリアコ

<外野手>
3  梶谷隆幸
25 筒香嘉智
33 乙坂智
37 桑原将志
63 関根大気

これを見ると、昨季の主力が中心になることが予想されますが、やはり注目すべきは、新人選手。ドラフト8位の進藤投手とドラフト9位の佐野選手が見事に開幕1軍です。進藤投手はオープン戦の時から中継ぎと起用され安定した投球を見せてくれました。そして、佐野選手は、打撃でチームトップの打点を上げるなどの大活躍でした。2人の出場があるのか見ものですね。

新戦力ではシリアコ選手!外国人枠の関係で、当初は開幕一軍は難しいと言われていましたが、オープン戦では首位打者の活躍で一軍の座を勝ち取りました。また、若いベイスターズにあって、田中浩康選手の存在も大きいと思います。相手は古巣のスワローズということもあって、出場すれば、やってくれそうな気がします。この2人の新戦力の活躍にも注目です。

そして、ベイスターズファンのみならず、プロ野球ファンから注目を浴びているのは我らが横浜の主砲・筒香嘉智選手!先日のWBCでは準決勝で敗れてしまった侍ジャパンですが、筒香選手は日本の4番として活躍し、また1つ大きな経験をして開幕を迎えます。景気付けに神宮の空高く、かっ飛ばしてもらいたいですね!

守護神はやはりこの人!山崎康晃投手!

オープン戦では新外国人のスペンサー・パットン投手と守護神の座を争っていた山崎康晃投手がストッパーだとラミレス監督が断言しました。両投手ともオープン戦では無失点ピッチングと、ハイレベルな守護神争いを繰り広げましたが、「優勝のためには山崎の力が必要」とラミレス監督の期待値も高いです。

山崎投手は、史上初の新人から2年連続30セーブをマークしたものの、昨季は8月に3敗を喫するなど不調に苦しみ、一時はストッパーを外されました。今オフはパットン投手と守護神の座を争ったことで、より逞しい姿を見せてもらえると思います。今年は山崎投手とパットン投手が勝利の方程式を形成してくれることでしょう!

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