2026年のW杯の開催地が決定!

FIFA(国際サッカー連盟)が、2026年に行われる予定のFIFAワールドカップについて、開催地などの概要を決定したと発表しました。

2026年のW杯開催地は、6月13日にモスクワで行われたFIFAの総会にて、各加盟協会・連盟の投票によって決定。アメリカとカナダ、メキシコの3カ国が共同開催することとなりました。立候補していたモロッコの初開催は実現しませんでした。

アメリカ・メキシコ・カナダ!史上初の3か国開催!

W杯の共催としては、2002年大会に日本と韓国での共催がありましたが、3カ国共催は大会史上初のことになります。アメリカは過去に1回(1994年)、メキシコは2回(1970年と1986年)の開催実績を持ち、カナダは初めてのW杯開催(2015年に女子W杯は開催)となります。

また、各国の開催都市も発表されていて。アメリカの11都市、メキシコの3都市、カナダの2都市の、計16都市で試合が開催されるようです。

アメリカ11都市

アトランタ
ボストン
ダラス
ヒューストン
カンザスシティ
ロサンゼルス
マイアミ
ニューヨーク/ニュー・ジャージー
フィラデルフィア
サンフランシスコ・ベイエリア
シアトル

メキシコ3都市

グアダラハラ
モンテレイ
メキシコシティ

カナダ2都市

バンクーバー
トロント

出場枠は48チームへ拡張!

また今大会は、FIFAは先月9日にバーレーンで行った総会にて、2026年大会における各大陸別の出場増加案を承認し、現行の32チームから、出場枠が48チームへ拡張されることとなっています。

従来の32チーム制は2022年に行われるカタール大会が最後となり、その後はこの新しい48チーム制に変更されるそうです。

各大陸の出場枠等、今後の続報に注目ですね。

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