発祥の地

インディアカは旧西ドイツ発祥のスポーツで、スポーツ教師のカールハンス・クローン氏が、ブラジルの伝統的なスポーツの「ペテカ」をドイツに持ち帰り、改良を加えてインディアカを考案しました。1930年代にスポーツ学校でプレーされたことが始まりだと言われています。
インディアカの名前の由来は、「インディアン」と「ペテカ」を組み合わせた合成語です。

プレー人数とボール

プレーできる人数は1チーム4名です。男女の身体能力の差によって結果が左右されてしまう為、男女混合チームの場合は4名の中に2~3名は女性が入るルールがあるそうです。
インディアカの4本の羽根の付いたボールを使います。
特徴としては、
①ボールの先についた羽根の色は赤
②ボールの高さは25cm
③重さは約50g
などがあり、羽根がついているのでボールのスピードが緩和され、誰でも気軽にプレーすることができます。

プレーについて

基本の動作はバレーボールと全く一緒ですが、ボールが違うので、やり方に少し違いがあります。よって、大きく分けると下記があります。

・サーブ
・レシーブ
・トス
・アタック
・ブロック

そんなインディアカですが、世界大会もあります。

・Word Cup(ワールドカップ)
ワールドカップは2002年から開催されています。2015年の第4回大会では、埼玉県さいたま市で開催されました。1ヵ国1チームではなく、1部門内でも同じ国のチームが複数出場可能なんだそうです。ールドカップで同じ国のチーム同士が対戦することもあります。

・Word Championships(世界選手権大会)
世界選手権大会は2001年から開催されています。世界インディアカ協会に加盟する国が各地に集結し、レベルの高いプレーを見せてくれるそうです。

世界大会には、国際インディアカ協会の加盟国が参加できます。日本も加盟国です。

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