4月に入って長かったシーズンも残り数試合。
いよいよプレイオフ間近になってきましたが、例年ならスタッツで決まる個人賞などは、誰が獲るか確定しているような展開ですが、今年の得点王に関しては、かなり熾烈な争いになっています。

平均30点超えの3人が僅差で争う展開

4月3日終了時点で、平均得点30点超えが3人。

1位 レブロン・ジェームス 30.3得点
2位 ヤニス・アデトクンボ 30.1得点
3位 ジョエル・エンビート 30.0得点

この3人が0.3差以内で得点王争いをしています。
この3人今までの言動からしても、得点王に固執するような事はないとは思います。

レブロンはチーム11位と、7位〜10位までのプレイイントーナメント出場争いの最中。
アデトクンボとエンビートはイースタンの首位争いと同時に、プレイオフのどのチームと当たる枠に入るかも見ながらの残り数試合になります。

アデトクンボとエンビートはプレイオフ進出は決まっている・決まったも同然の中で、プレイオフへ向けての残り試合。
レブロンはまだプレイイン争いのなか残り試合で上位チームとの対戦がほとんどのなか、レブロンの得点が必要になってくるので、レブロンが得点王に近いかなと思っています。

出典:YouTube

リバウンド・アシストは確定

残り数試合残っていますが、リバウンドとアシストは確定しているといえるでしょうか。

リバウンド1位はジャズのルディ・ゴベアが14.7本。2位がナゲッツのニコラ・ヨキッチで13.6本

出典:YouTube

アシスト1位はサンズのクリス・ポールで10.7本。2位がシクサーズのジェームス・ハーデンの10.1本。

出典:YouTube

ヨキッチも、ハーデンも化け物じみたスタッツを残す事もありますが、残り5試合前後となったこの状況では、ここから1位に躍り出るような事は考えにくいので、リバウンドはゴベア。アシストはクリス・ポールで確定したといえるでしょう。

ベテランとなってもクリス・ポールのゲームメイキング・アシスト力には脱帽です。

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