オートレースの歴史
1996年5月に森且行選手がSMAPを脱退してオートレース選手に転向したことで、世間を大いに賑わせました。
みなさんはオートレースというとどんなイメージでしょうか。
賭け事のイメージ方も多いのではないでしょうか。
日本のオートレースはいつから始まったのでしょうか。
今回はそんなオートレースについて少しですが紹介したい思います。
オートレース
「オートレース」という名称は実は、「オートバイレース」を簡略化した和製英語になります。1910年に不忍池で開催された自転車競争の余興としてスタートしたのがはじまりといわれています。その後の1914年に兵庫県にある鳴尾競馬場で、翌年に東京目黒競馬場で正式にオートレースが開催されました。
技術の発展と共に普及していくかと思われたが、日中戦争により燃料の使用が困難になると同時に、オートレースも全面禁止になりました。
賭けごとを楽しむために
オートバイが普及すると共にオートレースも盛んになり、1949年には多摩スピードウェイで「全日本モーターサイクル選手権大会」が開催されました。この大会にはおよそ3万人の観客が押し寄せたという記録が残っています。しかし、この当時は現在とは違い、オートバイの「走り」を楽しむのがメインでした。
1948年に賭けごとを楽しむための競輪がスタートして成功を収めたことをきっかけに、オートレースにも「賭け」を望む声が押し寄せました。そこで、1950年に千葉県が船橋オートレース場を舞台にオートレースを開催。10万人近い来場者数を記録しています。
オートバイの品質向上
1950年に本格的にオートレースが開催されると、翌年の1951年には園田オートレース場で兵庫県が主催するレースが、同年には長居オートレース場で大阪市が主催するレースが立て続けに開催されました。この時にはすでに、現在も採用されている距離ハンデレースが導入されています。
なお、オートレースのそもそもの目的は、国産オートバイの品質を高めるとともに、オートバイ工業における技術の水準を底上げするところにあります。
関連するまとめ
ソフトボールをずっとやってきたので野球大好きです。
12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
日ハムの新球場完成したら観戦しに行って、12球団のホーム球場制覇してみせます!
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