メジャー全体での若手有望株をランキングする、プロスペクトランキングのトップ100が発表されました。
1位となった若手選手はこの選手でした。

1位はアドリー・ラッチマン(オリオールズ)

見事プロスペクトランキング1位となったのは、ボルティモア・オリオールズのアドリー・ラッチマンでした。ポジションはキャッチーの選手です。

2019年のMLBドラフト全体1位でボルチモア・オリオールズから指名され契約金810万ドルで契約。この契約はMLB史上最高額でした。

守備への評価も非常に高く、リード、ブロッキング、スローイングとすべての面でハイレベルな能力を持っており、昨年のマイナーリーグのゴールドグラブ賞の受賞しています。
バッティングも確実性と長打力を兼ね備えているという評価を得ており、打てて守れるキャッチャーとして超有望株となっています。

19’全米ドラフト1位, MLBファンが注目する両打捕手 Adley Rutschman (アドリー・ラッチマン) | メジャーリーグ - YouTube

出典:YouTube

10年前のプロスペクトランキングトップ10

プロスペクトランキングの上位に名を連ねたとしても、選手のキャリアが保障されたわけでありませんが、怪我やスランプなど色々あります。
そこで10年前のランキングを調べてみました。

【2012年プロスペクトランキングTOP10】
1位マット・ムーア(レイズ)
2位ブライス・ハーパー(ナショナルズ)
3位マイク・トラウト(エンゼルス)
4位フリオ・テヘラン(ブレーブス)
5位シェルビー・ミラー(カージナルス)
6位マニー・マチャード(オリオールズ)
7位ジュリクソン・プロファー(レンジャーズ)
8位ジェイムソン・タイヨン (パイレーツ)
9位トレバー・バウアー(Dバックス)
10位ディラン・バンディー(オリオールズ)

ちょうど10年前のプロスペクトランキングはこうなっていました。

大谷翔平選手のチームメイトのメジャーナンバー1野手のトラウト選手に、昨シーズンナ・リーグMVPのハーパーに、サイ・ヤング賞のバウアーや、マチャドとランキング通り活躍している選手も多かったですが、期待されたほどの活躍をしていない選手もいますね。

上位に名を連ねても活躍出来ないというメジャーのレベルの高さを表したいランキングでした。

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