レスリングというと体と体のぶつかり合いのスポーツですね。
日本はレスリング競技ではお家芸といっていいほど強いですね。
そんなレスリング競技には面白いルールがありますね。
それは選手は必ずハンカチを持っていないといけませんね。
何故ハンカチが必要なのでしょうか。
今回はレスリングでのハンカチについて紹介したいと思います。

ハンカチは必須

レスリングではハンカチを携帯することが競技ルールとなっています。

レスリングの選手たちは、シングレットと呼ばれるレスリング特有のユニフォームを着用して試合を行いますが、シングレットの中に白いハンカチを入れるようにしており、試合前には審判に見せて確認を行います。

なぜハンカチが必要なのかというと、激しく身体をぶつけ合うスポーツだからです。

激しいぶつかり合いの中でケガをして流血してしまった場合には、すぐに止血できるようにハンカチを携帯しておくのが習わしだったのです。

また、流血をしている状態で対戦相手と組み合うと、相手に血がついてしまいます。

更にレスリングの試合会場も汚してしまうということで、ハンカチですぐに止血することがマナーだったのです。

◆ハンカチが無いと失格
それでは、試合中にハンカチを携帯してなかった場合にどうなるのかというと、その選手は失格となってしまうそうです。

ハンカチを忘れてしまっただけで失格なんてかなり厳しいように思えますが、ルール上そうなっているので仕方がないですよね。

現代では試合中に流血したとしても、持ち込んだハンカチで止血されることはなくなったようです。

しかし、ハンカチの携帯は古くからのルールなので、現代でも携帯して試合に臨んでいるのです。

昔は裸で

実はレスリングの歴史はかなり長く、紀元前に行われていた古代オリンピックから正式種目として採用されていました。

その頃には白いハンカチが存在している訳もなく、当然ながらハンカチを携帯するというルールも存在しませんでした。

そして、古代オリンピックで行われていたレスリングは、現代のようにユニフォームを着用するのではなく、裸で行われていました。

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