今シーズン記録を更新して1位に躍り出るのは確実とされていた、ステフィン・カリーのスリーポイント成功数の記録が、遂に達成されました。

レイ・アレンやれジー・ミラーなどNBAの歴史を彩ってきたシューター達も祝福する歴史的快挙でした。

歴史的快挙は、ニューヨーク・ニックスのホームでもある、バスケットの聖地マディソン・スクエア・ガーデンで記録されました。

歴代トップのレイ・アレンの2973本まで残り1本で迎えた試合の第1クォーターすぐにスリーを決めレイ・アレンの記録に並び、その約2分半後に通算789試合目でレイ・アレンを抜く、2974本目のスリーポイント決めてNBA新記録を樹立しました。

バスケを変えたと言われるウォリアーズ。
そのバスケの中心がカリーでした。カリーなくしてはウォリアーズのバスケも完成しなかったでしょう。
ウォリアーズの優勝ぐらいから、一気にスリーポイントが増えだしたことで、これからもスリーポイント成功数で上位に名をあげてくる選手は多くなると思いますが、カリーが現役の間は、カリーが1位の記録を伸ばし続けることでしょう。

これは完全に個人的見解ですが、シーズンスケジュールを発表された時に、マディソン・スクエア・ガーデンでの記録達成を視野に入れていたのではないかと思っています。
もちろんチーム成績優先ですが、シーズン進むにつれ記録までの本数とスケジュールがマッチしてきて狙ってきてんじゃないかと思ったります。

しかも、マディソン・スクエア・ガーデンでのニックス戦の前は、90年代とNBAを代表するシューターであり、レイ・アレンに抜かれるまでの記録保持者であったレジーミラーが、ルーキーから引退まで所属した、インディアナ・ペイサーズのホームでの試合。
ミラーのいたチームのホームで記録まで残り2本にして、ニックス戦で記録達成する。

漫画みたいなストーリーですが、狙っていたのではないでしょようか。
そしてそれを後押しするかのようなスケジュールでしたね。