MLBで行われている【 ロックアウト 】とは
ロックアウトは球団(オーナー側)が選手たちに対して球団施設への立ち入りを禁止し、サラリーの支払いをストップすることによって労使交渉を進展させようとするものです。
みなさんは最近のMLBのニュースでロックアウトという言葉を良く聞きますね。このロックアウトとはどんな意味があるのでしょうか。
日本では聞かない言葉ですよね。
今回はそんなロックアウトについて少しですが紹介したいと思います。
ロックアウト
一部のメディアで「施設閉鎖」とされているように、ロックアウトは球団(オーナー側)が選手たちに対して球団施設への立ち入りを禁止し、サラリーの支払いをストップすることによって労使交渉を進展させようとするものですね。いわば、選手(労働者)が試合への出場を拒否するストライキと対極の労働争議行為です。
▼ロックアウトで球界はどうなる?
「雇用者と被雇用者は隔離されていなければならない」との原則があるため、ロックアウト突入後、MLB公式サイトからは現役選手の顔写真などが外されました。また、サイトトップにはロブ・マンフレッド・コミッショナーによる『ベースボールファンへの手紙』というメッセージが掲載されているが、「ロックアウトを余儀なくされたのは選手会側の責任」
という内容で、対立の根深さを象徴していますね。
選手の交渉もストップ
ロックアウト中は、選手との契約交渉が一切ストップします。このため、フリーエージェント(FA)選手は労使交渉が妥結するまでは契約できません。11月下旬に大物FA選手が相次いで契約先を決めたのは、ロックアウトを見越した動きだったというわけですね。
12月6日から開催予定だったウィンター・ミーティング(球団オーナーやGMが一堂に会し、トレードをはじめとする多くの移籍交渉が行なわれる)も、すでに中止が決定。球団から選手への接触も禁止され、ポスティングによるMLB移籍を目指す鈴木誠也(広島)の交渉も凍結。カルロス・コレアら大物市場FA選手ともども、再開はロックアウト終了後となります。
オーナー側も選手会側も、ロックアウトはあくまで「労使交渉に集中するための期間」との認識で、2022年のレギュラーシーズン開催に対する影響を望んでいません。このため、遅くともスプリング・トレーニングが始まる来年2月中旬までには決着すると予想されています。
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12球団のホーム球場制覇まで、残すは日ハムのみ。
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