日本のプロ野球にもシーズンが終わると数々の賞がありますね。
アメリカメジャーリーグでもいろんな賞がありますね。
今回紹介するのは【エドガー・マルティネス賞】です。
この賞はどんな賞なのでしょうか。
今回はエドガーマルティネス賞について少しですが紹介したいと思います。

エドガーマルティネス賞

エドガー・マルティネス賞は、メジャーリーグベースボールの賞です。

年間で最も活躍した指名打者に贈られます。故にこの賞は指名打者制度を採用しているアメリカンリーグのみの賞となっています。メジャーリーグ各球団の担当記者やアメリカンリーグの広報担当などの投票で決定します。

1973年の設立当初は最優秀指名打者賞 (Outstanding Designated Hitter Award) でありましたが、エドガー・マルティネスの功績を称えて、2004年に改称しました。マルティネスは2019年にアメリカ野球殿堂に表彰されました。

デビッド・オルティーズはマルティネスの5回受賞を超えて、現役最終年の2016年を含む8回受賞しました。

2020年はナショナルリーグ史上初の指名打者制が導入され、アトランタ・ブレーブスのマーセル・オズナがナ・リーグ史上初の受賞者となりました。

エドガー・マルティネスとは

巧みなバットコントロールでフィールド全体に打球を打ち分ける広角打法と、四球を量産する優れた選球眼を持ち味としてました。通算打率は右打者ながら.312の高打率を残しており、通算出塁率は4割を大きく超えています。打席では非常に忍耐強く、球をよく見る打者で、相手投手に投げさせる平均球数は毎年メジャーで上位に位置していました。1990年代後半には同じ中軸であるグリフィーやロドリゲスらと遜色のない打撃成績を残し、特に純粋な打撃力を表すといわれているOPSでは毎年安定して非常に高い水準を保持していました。

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