EMSのメリット・デメリットを知って、しっかり効果的に!
ダイエット器具や美容家電でよくEMSについてしっかり知って、より効果的に使えるよう、デメリットも含めてご紹介します。
そもそもEMSとは?
EMSとは、Electrical Muscle Stimulationの略です。
筋肉に、電気による刺激を与えることで効果的に鍛えられるといわれています。筋肉を増やすことで基礎代謝をアップさせることができるので、ダイエット効果も期待できます。基礎代謝がアップすると、寝ているときや動いていないときでも筋肉が脂肪を燃やそうとするのです。
これが、EMSがダイエットにも効果的といわれている大きな理由です。
また、EMSはインナーマッスルを鍛えられる器具としても有名です。インナーマッスルとは人体にとって必要な深層筋肉のことです。
インナーマッスルの対極にあるのがアウターマッスルで、表層にある比較的大きな筋肉のことをいいます。
アウターマッスルは一般的な筋トレで鍛えやすいのですが、インナーマッスルを鍛えるには、高度な筋トレの知識や技術などが必要になるので、一般的な筋トレではインナーマッスルは鍛えにくいのです。
しかし、EMSは電気でダイレクトに筋肉へ刺激を与えられるので、効率よく鍛えられます。
EMSのメリット
ジムに通う時間が作れない方、あまり運動が好きではない方でも筋トレができるというのはEMSのメリットです。
また、重量のある器具を使ったトレーニングでは、落としたり指などをぶつけたりしてケガをすることもあったり、間違ったフォームでトレーニングをしていると膝や腰を傷めることもあります。EMSはそういったリスクはありません。
EMSは高額な商品が多い傾向にありますが、EMSは一度購入すれば壊れるまで使い続けることができます。ですが、スポーツジムだと毎月、ある程度の金額がかかりますので、通い続けるということを考えると遥かに低予算です。
そして、EMSは貼るだけで筋肉に刺激を与えられるので、テレビを見たり、読書をしたりしながらトレーニング効果が期待できる、ながらトレーニングができるのもEMSのメリットです。
EMSのデメリット
EMSのデメリットとしては劇的な筋トレやダイエット効果を得られないということがあげられます。
EMSを使えば、確かに筋肉に刺激を与えて鍛えることができますが、それほど劇的な変化が現れるわけではありません。インナーマッスルを鍛えるのに向いているため、見た目では少し分かりにくかったりします。見た目も変えたいのであれば、アウターマッスルを鍛えたいのなら筋トレも並行して行ったほうがいいです。
また筋トレではなく、ダイエットのためにEMSを使いたいのであれば、食事制限も行いつつトレーニングをすることもおすすめします。そうすると、EMSとの相乗効果によって、短期間でも目に見える効果が期待できる可能性が高くなるそうです。
そして、EMSはジェルを使って肌に密着させて使用するものもありますが、このジェルでかぶれてしまう可能性があります。肌があまり強くない方だと、かぶれる可能性があるため注意が必要です。
このように、EMSには少なからずデメリットも存在しますので、メリット・デメリットのどちらも知った上で効率的に使っていけるといいですね。
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