春先にかけて花粉症の時期と言われていますが、実は一年中飛散しているんって知っていましたか。

その為、春は大丈夫なのに、秋に花粉症になる。
または、春も秋も花粉症という方もいますよね。

今回は秋・冬に富んでいる花粉を少しですがご紹介します。

ススキ(イネ科)

日本全国の道端や土手などに見られる多年草です。
高さは1~2mに達し大きな株立ちとなって大群落となり、ススキの原をつくります。
中秋の名月に欠かせない花であり、秋の七草のひとつです。

ハンノキ(カバノキ科)

高さ約15mの落葉高木。
ハンノキ花粉症になるとシラカンバ花粉症にかかりやすくなります。
リンゴやナシなどを食べたときに口の中がかゆくなるアレルギー症状が出ることもあります。

ヨモギ(キク科)

キク科の多年草。
最も普通にみられる植物の一つです。
葉の裏には白いわた毛がびっしり生えています。

ヤブツバキ(ツバキ科)

東北以西の暖地に生育する常緑の小高木。
ツバキ展が開催されるほど、栽培品種も多く種子からツバキ油を採油するなど、用途が広いです。

ウメ(バラ科)

日本全国で栽培されています。
花が八重の品種は花粉ができにくいので実がほとんどつきません。
花粉の飛ぶ距離は短いため、症状がある人は近付かないようにすると良いでしょう。

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