2022年カタールW杯のアジア最終予選が始まりました。
日本は2試合終わって1勝1敗となっています。
ホーム&アウェイの長い予選がこれから始まっていきます。

最終予選は、アジア以外でも始まっています。
現在、各大陸予選はどうなっているのか。
まずは、9/13現在で、4試合から6試合を終えている、ヨーロッパ予選のグループI・Jを確認してみたいと思います。

グループI 本命イングランド1位!注目は2位のアルバニア!

1位 イングランド 6試合 5勝1分 勝ち点16
2位 アルバニア 6試合 4勝2敗 勝ち点12
3位 ポーランド 6試合 3勝2分1敗 勝ち点11
4位 ハンガリー 6試合 3勝1分2敗 勝ち点10
5位 アンドラ 6試合 1勝5敗 勝ち点3
6位 サンマリノ 6試合 6敗 勝ち点0

あの日韓ワールドカップで人気を博し、黄金世代ともいえる強さを誇ったイングランドに、また強さが戻ってきています。
今年のユーロでは準優勝飾り結果も出てきました。あたはワールドカップでの結果です。
この予選も突破して、余裕をもって本戦に挑みたいイングランドが現在1位で、このままいきそうな気配を漂わせています。

そして2位が注目のアルバニアです。
コソボの南西に隣接するアルバニア。
2016年までコソボ代表がFIFA非加盟であったことから、コソボ出身のアルバニア人や西欧へのアルバニア系コソボ移民2世も多くがアルバニア代表としてプレーしています。

近年力をつけてきており、2016年ユーロ初出場。グループステージで勝利も飾っています。
この予選でもハンガリーに勝利するなどで現在2位につけいています。
2敗はイングラントとポーランド。
残り4戦で、この2ヶ国との試合が残っています。

戦前ではイングランド・ポーランドの争いと思われていた、このグループで一矢報いる形となるでしょうか。

グループJ 独走態勢入ったドイツを追う3ヶ国は接戦!

1位 ドイツ 6試合 5勝1敗 勝ち点16
2位 アルメニア 6試合 3勝2分1敗 勝ち点11
3位 ルーマニア 6試合 3勝1分2敗 勝ち点10
4位 北マケドニア 6試合 2勝3分1敗 勝ち点9
5位 アイスランド 6試合 1勝1分4敗 勝ち点4
6位 リヒテンシュタイン 6試合 1分5敗 勝ち点1

予想通りドイツが1位。
混戦となっているのが2位争い。
ルーマニアの2位かと思っていましたが、ルーマニアの1ポイント差をつけてアルメニアが2位。そして1ポイント差ですぐ下に北マケドニアが4位につけています。

この3ヶ国で大金星をあげたのが北マケドニア。
ドイツ相手に2-1で勝利しています。しかもドイツホームでの試合での勝利です。
この勝利が大きく影響して、現在の順位とポイント差になっています。

2位争いをしている3ヶ国ともドイツとの試合を1試合残しています。
アルメニアは他にルーマニア・北マケドニアの試合も残っており、4試合中3試合が予選突破を争っている国との対決です。

ルーマニアは10月にドイツとアルメニア。
北マケドニアは10月ドイツ。11月にアルメニアです。

ワールドカップだけではなくユーロも出場したことがないアルメニアか、1998フランス大会以来のワールドカップ出場を狙うルーマニアか、初のワールドカップ出場目指す北マケドニアか、プレーオフに進むこととなる2位なるのはどこか。
もしかしたら、ドイツが調子を落として1位で突破になることも、、、あるかな、、、?

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