2022年カタールW杯のアジア最終予選が始まりました。
日本は2試合終わって1勝1敗となっています。
ホーム&アウェイの長い予選がこれから始まっていきます。

最終予選は、アジア以外でも始まっています。
現在、各大陸予選はどうなっているのか。
まずは、9/13現在で、4試合から6試合を終えている、ヨーロッパ予選のグループG・Hを確認してみたいと思います。

グループG 3か国で1位を争う激戦状態

1位 オランダ 6試合 4勝1分1敗 勝ち点13
2位 ノルウェー 6試合 4勝1分1敗 勝ち点13
3位 トルコ 6試合 3勝2分1敗 勝ち点11
4位 モンテネグロ 6試合 2勝2分2敗 勝ち点8
5位 ラトビア 6試合 1勝2分3敗 勝ち点5
6位 ジブラルタル 6試合 6敗 勝ち点0

2010年南アフリカ大会準優勝。2014年ブラジル大会3位。一時代を築いた選手らが代表引退や下り坂を迎えてしまい、前回ロシア大会は予選敗退で出場できず。
この予選も6試合を終えて1位ながらも、2位のノルウェーと勝ち点は同数と、混戦模様の予選を戦っています。

1分けは2位のノルウェー。
1敗はトルコに2-4。ただトルコとの2戦目では、ホームで6-1で完勝しています。
残り4戦で最終戦がホームでノルウェー戦ですので、それまでに取りこぼしなく最終戦を迎えたいところでしょうか。

ノルウェーは次戦がアウェイでトルコ戦です。
これに勝利して、オランダにピッタリつけたいところ。
トルコもここに勝てば、2位浮上し、残り3戦は下位3ヶ国との対戦。
2位でのプレーオフ進出はもちろん、1位通過の可能性も現実味を帯びてくる出てくる重要な一戦になりそうです。

グループH 1・2位の勝ち点は同じ!得失点差はわずか1点差の激戦グループ

1位 クロアチア 6試合 4勝1分1敗 勝ち点13
2位 ロシア 6試合 4勝1分1敗 勝ち点13
3位 スロバキア 6試合 2勝3分1敗 勝ち点9
4位 スロベニア 6試合 2勝1分3敗 勝ち点7
5位 マルタ 6試合 1勝1分4敗 勝ち点4
6位 キプロス 6試合 1勝1分4敗 勝ち点4

突出した国はないものの、実力均衡している国が多いなと印象のなか、クロアチアとロシアが3位と4ポイント差をつけて、1・2位となっていますが、3・4位のスロバキア・スロベニアも油断できない相手ではないでしょうか。

クロアチアはスロベニアに1勝1敗。スロバキアに1勝。
ロシアは、スロベニアに1勝。スロバキアに1敗。
となっています。
ロシアは残り4戦中、スロベニア・スロバキア・ロシアの3ヶ国との試合が残っています。
10月の2試合が、ホームでのスロバキアと、アウェイでスロベニアの2試合です。
この2試合がロシアにとって大きな意味をもつ2試合になりそうです。

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