はじめに

みなさんはフェイスガードをしているスポーツ選手を見たことがありますか。現在メジャーリーグやプロ野球では打者が顔面付近のボールの衝撃を防ぐ為に付けていますね。
しかし、今では野球界でフェイスガードをよく見ますが、他のスポーツでもフェイスガードをすることもありますね。
今回はフェイスガードについて紹介します。

野球でのフェイスガード

いま現場でもっとも支持されているのが、米マークワート社の「C-FLAP」、税抜き5000円。’14年、死球で顔面を複雑骨折した現ヤンキースの主砲スタントンが愛用したことで広まり、侍ジャパンにもユーザーが多い。

他のフェイスガードと比べていちばん強いと思ったものが、やはりC-FLAPだった。実はこれ、飛行機の窓や軍事用品にも応用される、ポリカーボネートでできているのだ。仮にフェイスガードをつけても、素材が弱ければ破損して逆に凶器になりかねない。

またC-FLAPは他社製品に比べて、角度の調節が自由にできるので、選手の体形、スイング軌道に合わせられる利点もあります。

意識の高い選手ほどC-FLAPを選ぶというが、プロであれば当然の選択だろう。

出典:YouTube

サッカーではバットマン姿と話題に

日韓共催の2002FIFAワールドカップ、日本代表の主将・宮本恒靖選手は大会直前の練習試合で鼻骨を骨折し、本大会には急いで手配したフェイスガードを着用して出場しました。
バスケットボール、フィールドホッケー、ラグビー、フットサルなどの競技では、競技中のフェイスガードの装着が認められていますね。
フェイスガードは近年、外傷を予防するだけでなく、怪我が完治していない選手に用いられることが増えている。鼻骨、顔面骨、顎骨を骨折した際、より早期に練習や試合に復帰するため、カスタムメイド・フェイスガードが用いられていますね。

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