夜遅くの食事を控えて、腸を休ませよう!

腸を休ませるには、睡眠前の食事の時間と量のコントロールが必須です。翌朝に食欲がなければ、胃腸の機能修復ができていない証拠といえるので、思い当たる方は、夜の食事の量を減らすか、時間をもっと前にする必要があります。

また、空腹時に夜に開いているコンビニやスーパーなどで買い物をすること、必要以上に買ってしまいがちな傾向があるようです。また、店内で夜に明るい照明を浴びてしまうことで、リラックスモードと正反対の活動モードに変わってしまうので、これも「腸活」のためには避けた方がよいでしょう。

睡眠環境を整えて、腸をリラックスさせよう!

睡眠時に脳が不快な感覚を察知すると覚醒モードの交感神経が優位になり、良質な睡眠が妨げられてしまいます。「腸活」には良質な睡眠が不可欠です。

例えば、わずかな皮膚感覚が及ぼす眠りへの影響は大きいので、睡眠時の皮膚感覚に一番関わる寝巻きを厳選することも大事です。肌触りの良い素材は、副交感神経を優位にするという研究結果もあるそうです。ガーゼ素材など、できるだけ柔らかい質感のものを選ぶと良いでしょう。タグや縫い目が肌に当たらないかなど細部も重要です。当然、肌に触れる枕や寝具も良質な睡眠環境のために吟味してみましょう。

寝ている間の室温や湿度管理も重要!

質の良い睡眠の指標となるノンレム睡眠(脳の休息状態)が増える気温は16〜19℃と言われていて、湿度は50%台が理想なんだそうです。冬場であれば、寝ている間に室内の温度は下がり、乾燥しやすいので、エアコンと加湿器で上手にコントロールしましょう。

また、深部体温が下がれば眠りも深くなるので、夏場は、放熱しやすいようにしましょう。なお、寝る直前の筋トレなどハードな運動は厳禁です。これでは体温が下がりにくくなり、寝つきや寝起きを悪くする可能性があるので要注意なんです。

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