視力の低下は遺伝と眼球の成長によるものと、生活習慣によるものが多いとされています。
視力の低下を防ぎたいという人は、目を酷使している生活習慣の見直しをしたり、視力回復のトレーニングなどを試してみてはいかがでしょうか?

視力回復のトレーニング法

具体的な視力回復の方法は、目にある毛様体筋、また外眼筋という筋肉を鍛えると良いとされています。
目を酷使して近くばかりを見ていると、焦点が近いまま筋肉がこわばって戻りにくくなり、一時的に近視になっていきます。

強張りを防ぐためには、視力回復のトレーニングを始める前に温めたタオルを目にあて、目の周りのツボを押して筋肉をほぐしてから始めると良いでしょう。
加えて、顔を動かさずに目を上下左右に動かす、遠くと近くを交互に見るなどの方法があります。 ネットやアプリでも訓練することができます。

また、目で見た情報は脳で認識されるため、見たものをうまく情報処理させるために脳のトレーニングをすることも効果的といわれます。
眼の水晶体などにあるルテインなどの重要な栄養素も、ブルーベリーや卵黄、ほうれん草などで摂取できるので、積極的に摂るようにしましょう。

近視はトレーニングでも回復は難しい

近視は、主に屈折性乱視と軸性乱視の2つにわけられます。それぞれの特徴についてご紹介します。

●屈折性近視

目のレンズである水晶体は、ふくらむことでピント調節をするという役割を果たしています。屈折性近視は水晶体がふくらんだままの状態になっているため、遠くが見えにくいといった症状が現れます。屈折性近視は、近視のなかでも比較的軽いといわれています。18歳以上になってから近視になった場合、屈折性乱視である可能性があります。屈折性近視は一時的なもののため、トレーニングを行えば視力が回復する可能性があります。

●軸性近視

軸性近視は、目の軸が長く伸びた状態で網膜が後ろにずれることから、遠くが見えにくくなることを指します。屈折性近視が進行しますと、軸性近視になることがあります。また、18歳未満で近視になった場合、軸性近視である可能性があります。軸性乱視の場合、トレーニングを行っても視力が回復する可能性は低いといわれています。

自分が屈折性近視であるのか軸性近視であるのかは、自己判断が難しいものです。自分の近視のタイプがわからない場合は、眼科で診断を受けましょう。

トレーニングしなくてもコンタクトレンズで快適な生活に

視力回復のトレーニングを行うことで効果が出る人もいますが、全ての人にあてはまるわけではありません。また、トレーニングでは視力回復が難しいという人もいるでしょう。

「トレーニングを行っているのに視力に変化がない」、「トレーニングを継続するのは大変」という人におすすめなのが、コンタクトレンズです。コンタクトレンズを装用すれば、見た目を変えずに簡単に矯正することが可能です。外見は裸眼の状態と変わらないのに、快適でクリアな視界をキープすることができます。忙しい人もワンデータイプのコンタクトレンズを使用すれば、面倒なレンズケアが不要です。

今回は、視力回復のトレーニング法についてご紹介しました。トレーニングで効果が見られない人は、コンタクトレンズの装用も検討してみましょう。

一時的な近視(偽近視)を回復させるためには、筋肉を鍛える視力回復のトレーニングに加えて、ツボ押し、温め、栄養を摂ることで、目の筋肉を柔らかく動かせることを心がけても良いかもしれません。

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