自分の誕生石を知っている人は多いと思います。
特に男性より女性の方が詳しいでしょう。
しかし、誕生日花を知っている人は少ないのではないでしょうか。
誕生『日』花と、名前が付くぐらいなので、1日1日に誕生日花があります。
ここでは7月17日の誕生日花を少し紹介します。

※誕生日花は複数ある場合もあり紹介出来ていない誕生日花もあります。

ハマユウ

ハマユウはヒガンバナ科の多年草。
花の様子は、コウゾなどの樹皮を細く裂いて作った繊維から作った布と似ており、神道神事で用いられる白い布をゆう(ゆふ)と呼ぶ。
別名のハマオモトは、肉厚で長い葉がオモト(万年青)に似ることから。
水はけが良く日あたりの良い場所を好み、主に温暖な海浜で見られる(海浜植物)。道ばたや公園、庭に植えられることもある。
日本に自生するのは亜種 。
宮崎県の県花となっている。

草姿は太い円柱状の幹のようなものの上から昆布のような葉が周囲に広がる態を成す。
この幹のようなものは真の茎ではなく、葉の付け根が多肉質の筒状に重なったもので偽茎と呼ばれ、ヒガンバナやタマネギの鱗茎とほぼ相同なものである。
茎はこの偽茎の基部に、短縮した円盤型のものがある。
ヒガンバナ科の中でもヒガンバナ属に縁が近く、ヒガンバナと同じリコリンというアルカロイドを、特に偽茎に多く含み、食べると吐き気や下痢を催すのでご注意を!

ヒルガオ

和名ヒルガオの由来は、「昼の顔」の意味するところから名付けられたものである。
花が咲いている時間帯は、朝から花を咲かせて夕方にしぼむまで昼間も咲き続けているため、ヒルガオと呼ばれている。

日本には古くから自生しており、奈良時代末期に成立したとされる『万葉集』では、美しいという意味を表す「容」の語を当てて、容花(かおばな)として記載が見られる。
奈良時代に朝廷が派遣した遣唐使が、中国(唐)よりアサガオ(朝顔)が持ち帰られたときに、アサガオに対する呼び名としてヒルガオと呼ばれるようになったといわれている。

地方により様々な呼び名があり、おこり花・つんぶー花・おこりづる・かみなり花・てんき花・雨ふり花・ちち花・かっぽう・などの地方名でも呼ばれている。
英語では、バインドウィード。フォールス・バインドウィード。
中国名(漢名)では、日本天剣(にほんてんけん)といい、中国で旋花(せんか)ともよばれている。
花言葉は、「絆」「優しい愛情」「情事」「友達のよしみ」である。

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