はじめに

全ての人ではないと思いますが。梅雨入りして気分が落ちることも増えているのではないでしょうか。何をしていてもつまらない。なんか、だるい。どんな人でも気分の波はあるものですが、気分が晴れないときには、もやもやして仕事に集中できなかったり、楽しめなくなったりしてしまうので困りますよね。気分が晴れない状態とは、なんらかの不安や恐れを感じていたり、寂しさや孤独感があったりすること。憂うつで、もやもやした心の様子をいいます。感情は波のようなもので、日々変化しています。なんとなく気分が晴れないときは誰にでもあるもので、心がスッキリせず何事にもやる気が出なくなったりします。ずっと気分が晴れない状態が続くと、早くなんとかしたいという焦りから、そういうスッキリしない状態でいる自分自身に対してイライラすることも多く、自分を責めてさらに落ち込んでしまうこともあるそうです。気分が晴れないのには原因があります。原因を知って、対策して日々を楽しく過ごしましょう。

もやもやの原因

① やりたくない事がある
苦手で、できれば避けたいと思うような仕事や、気が進まない飲み会や帰省など、やりたくないことがあると気分は晴れなくなります。物事が終わったり、自分の中で解決したりするまでは、スッキリしない気持ちが続くかもしれません。

② 解決しない悩みを考え続けている
漠然とした将来への不安を抱えていたり、仕事や、人間関係で困っていたりするなど、悩み事があると気分が晴れないものです。今すぐには解決しないような悩みに対して、頭の中でぐるぐる考え続けてしまうような状態になると、ストレスから精神的に疲れてしまい、気力が失われます。ひとりで長時間考えを巡らせていると、発想がネガティブに偏りやすくなることもあるそうです。

③ 疲れている
心と体は密接に繋がっています。睡眠不足や栄養不足などの生活習慣の乱れなどによって肉体的に疲れている状態だと、心もスッキリ晴れないことが多くなります。残業が多かったり、プレッシャーのかかる仕事が続いていたりすると、体力も気力も消耗してしまいます。

④ 毎日に変化がない
朝仕事に行って、昼食とって、仕事して、帰宅してというように、毎日同じパターンを繰り返していると、刺激がないために飽きてきます。やることも一緒、会う人も一緒だと、感情が動かないのでつまらなく感じてしまいます。

対処方法

① 運動をする
今すぐ解決しないような悩みをぐるぐる考え続けている状態であれば、悩みから意識をそらせることが必要です。心と体は繋がっているので、軽く体を動かすだけでもリフレッシュ効果があります。しかし、軽い運動では、悩み事が頭の中から抜けづらいので、しんどいと、感じるくらいの負荷がかかる運動のほうが良いようです。悩み事を考えている余裕がなくなり、没頭するうちに頭の中が空っぽになります。運動を終えたころには、たっぷり汗をかいてスッキリ晴れやかな気持ちになれるはずです。

② 自然と触れ合う
肉体的にも精神的にもストレスが溜まって疲れている場合には、自然のある場所に行くと癒されます。海や山に出かけたり、芝生のある公園へ散歩に行ったりするだけでも十分効果的です。波の音や風の音など、自然の音にはリラックス効果があるとされています。植物の緑も目を休めてくれます。

③ 部屋の掃除をする
漠然とした不安や悩みがあって気分が晴れないときは、何もせずにいるとネガティブなことを考えてしまうので、手を動かして意識をそらすといいそうです。部屋が汚れていると、心にも影響を及ぼすので、まずデスクまわりを整理整頓して、スッキリさせましょう。余裕があれば部屋全体をキレイにして、床を水拭きすなんかもいいかもしれません。

④ 気分転換する
ワンパターンな毎日に飽きてつまらなくなっている場合は気になっていた映画や旅行の計画を立ててみるのもいいですし、少し奮発しておいしいご飯を食べに出かけたり、服を買ったりするのもいい方法です。

⑤ のんびり過ごす
睡眠時間をたっぷり取って規則正しい生活を送ることを第一優先にします。出かけたくなければ家でのんびり好きなことをして気力と体力を回復させましょう。

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