コロナ禍でオンライン飲み会が人気のようですが、飲み過ぎは注意です!

新型コロナウイルスの影響で外出が制限され、自宅で過ごす時間が多くなっている中、インターネットを使った様々なイベントが行われています。その中で最近人気を集めているのが「オンライン飲み会」ですね。「オンライン飲み会」と言っても、必ずしもお酒を飲む必要はないので、お酒を勧められて断りにくいといったこともなく、好きなときに参加して、途中で抜けることもでき、再度参加することも可能。お店に出かける必要もなく、もちろん終電を気にすることもないので、人気みたいですね。

また、おうち時間が増えたことで、一人で飲む時間が増えた方も多いようです。でも、もちろんお酒の飲み過ぎには注意しましょうね。少しだけと思っていても、ついつい飲み過ぎてしまいがちのお酒は、アルコールに含まれるカロリーが1gあたり7kcalと高カロリーです。しかも、アルコールには食欲を高める作用もあり、食べ過ぎて肥満の原因にもなるそうです。外出自粛で運動不足が相まって、恐ろしいことになりそうですね。

お酒の適量ってどれくらい?

1日のアルコール摂取量の目安として、純アルコール量で約20g程度だとしている。具体的に、ビールは中びん1本(500mL)、日本酒は1合(180mL)、焼酎0.6合(約110mL)、ウイスキーはダブル1杯(60mL)、ワイン1/4本(約180mL)、缶チューハイ1.5缶(約520mL)が目安となるそうですが、、、こんなの飲んだうちに入らないと感じる方が多いかもしれませんね。

一般的に、純アルコール量で約20~25gを限度とするのが上手なお酒の飲み方と言われていて、これは、さわやかな気分になれる「爽快期」を維持して酒を楽しみ、酒量が増えたとしても、体温が上がり、脈が速くなったりする「ほろ酔い期」でとどめておける量で、適量と言われているそうです。

また、体重約60kgの人が日本酒にして2合のお酒を30分以内に飲んだ場合、アルコールは約3~4時間体内にとどまり、それより多い量のお酒を飲むと、アルコールが体内から消失するまで約6~7時間かかると言われています。個人差がありますが、体質的にお酒に弱い人や女性はもっと長い時間がかかるそうです。深夜まで飲んでいると翌朝起床後まで体内にアルコールが残っているため、二日酔いにもなりやすいので注意が必要です。

「糖質ゼロ」も「カロリーオフ」も、カロリーがゼロではない!

「糖質ゼロ」「カロリーオフ」といった表示をしたビールや発泡酒などが最近では人気のようですが、「糖質ゼロ」と表示してあっても、カロリーはゼロではありません。

健康増進法に基づく栄養表示基準では、飲料では100mL当りで糖質0.5g未満であれば「糖質ゼロ」と表示でき、熱量(カロリー)が20kcal以下であれば「カロリーオフ」と表示できます。ですから、調子に乗って飲んでいると、結局カロリーが体内に蓄えられ、肥満になりやすくなるので注意しましょう!

「寝酒」も良くないんです!

アルコールは寝つくまでの時間を短縮させるので、寝酒に使っている人は少なくないようですが、就床前に飲んだアルコールは、少量でも睡眠の後半部分を障害することが分かっているそうです。寝つきは良いが夜中に目覚めてその後なかなか眠れない「中途覚醒」が起こりやすくなるそうです。

睡眠の質を高めたいのなら、就床前にはアルコールを飲まない方が良いでしょう。アルコールが体内から消失するまでにおよそ6~7時間がかかるそうなので、就床6時間前までに飲まないようにすると、気持ちの良い睡眠を得られるそうです。

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