今回は岡山県の地ビールについて紹介したいと思います。
岡山県と言えば桃太郎など有名ですね。
他にも倉敷には倉敷美観地区という場所がありますよね。
倉敷川河畔を中心とした白壁の屋敷が立ち並ぶ一帯と、鶴形山南側の山すそにカーブを描いて延びる往来は、重要伝統的建造物群保存地区です。現在も多くの人々が暮らしおり、江戸時代の面影を残す白壁や格子窓のある家々からは、住む人々の生活も垣間見られます。回廊や雑貨店、ジャズ喫茶などが点在しており、歴史の情緒の中にモダンが調和しています。
そんな岡山県での地ビールはどんなビールがあるのか楽しみです。

■地ビール 独歩は岡山の穏やかな気候と美味しい水に、麦芽（モルト）、ホップ、ビール酵母などすべてドイツの最高級の原材料を用意し、 ブラウマイスター（醸造技師）であるウォルフガング・ライアール氏の技術指導により醸造された生きたビール酵母の入った下面発酵のビールです。

■ 倉敷麦酒は倉敷市にある白壁の町 美観地区 をモチーフとした本格派ビールです。
上面発酵（常温により短期間で製造）のビールです。

◆ピルスナー　　 　
ピルスナーとはチェコのピルゼンが始まりのビールです。
淡黄金色とホップの効いた爽快香味を持ち、これを手本にしたものが今日、日本を含め世界のビールの主流となっています。
◆デュンケル
ミュンヘンで発達した濃色ビールです。
ロースト麦芽を使うので色は濃褐色、甘く香ばしい麦芽の香味を持つビールです。
◆シュバルツ
スタウトスタイルの黒いビール。
甘く香ばしい麦芽の香味の残る濃醇なビールです。
◆ボック 　　　　　　
北ドイツのアインベックで生まれたビールです。
アルコール分は7%と高めで、色は淡色でホップの香りの芳醇なビールです。
◆ヴェイツェン
小麦麦芽を５０％以上使用し、大麦麦芽と混ぜて上面発酵で作られる酵母入りビールです。
ホワイトビールとも呼ばれフェノールの香りに特徴があります。
◆アニバーサリー 　　　　　　
チェコ産のファインアロマホップ「ザーツ」使用、クロイゼニング(新鮮な酵母を再注入して発酵させる製法)により、素晴らしい泡立ちとフレッシュさを持つビールです。
華やかな香り、柔らかい飲み口が特徴です。
この泡立ちはいつまでも続き、のど越しはどこまでも鮮やかです 。　　　　　　
◆雄町米ラガー 　　　　　　
「吟醸酒」と同じ精米歩合60％まで磨いた「雄町米」を副原料として使用した贅沢ビール
「雄町米」の特徴を引き出すため、「日本酒の造り」を意識し、通常より低温発酵させ、ゆっくりと熟成しています。
軽やかで透明感のある風味の仕上がり。
麦芽と雄町米がマッチして、何とも言えない味、旨味です。 　　　　　　
◆牡蠣に合う白ビール 　　　　　　
牡蠣には白ワイン（シャブリ）が合うというのが一般的ですが、辛口の白ビール（ヴァイスビア）も良く合うと、欧州では言われています。
牡蠣に合う白ビールは通常の大麦麦芽に加えて、小麦麦芽を配合し、酸味と芳醇さを醸し出しました。
甘さは控えめ、辛口の白ワインのような程良く熟した柑橘系の香りと、爽やかな風味が牡蠣に合います。
熱々の牡蠣鍋、牡蠣フライ、牡蠣本来の味を生かした焼き牡蠣、生牡蠣にもよく合うビールです 。　　　　　　
◆ピーチピルス 　　　　　　
岡山産の桃の「天然果汁」をたっぷりと使用し、桃の甘い香りが口いっぱいに広がる発泡酒です。
女性におススメです 。　　　　　　
◆マスカットピルス 　　　　　　
岡山産のマスカット「天然果汁」を使用し、マスカットの甘味、すっきりとした爽やかな風味を楽しめる新発泡酒です 。　　　　　　
紫いも独歩 　　　　　　
岡山産みやまの紫いもを30%使用した発泡酒。
薄赤紫色で柔らかな芋の風味が特徴です。
ポリフェノールの一種アントシアニンが含まれています。 　　　　　　
◆チョコレート独歩 　　　　　　
カカオの独特の香りと、まろやかで深みのある味わいが特徴です。
※ 冬季限定品
◆ホワイトチョコレート独歩
ホワイトチョコレートの独特のまろやかなミルクの風味とほのかな甘みがあるビールです。
ホワイトチョコレートが生地のビールに合うように、麦芽の組合わせや配合比率を工夫し、カカオエキス、オレンジピールを使用してチョコレート風味を引き出しています。
後味がさわやかな仕上がりです。 　　　　　　
◆ストロベリー独歩 　　　　　　
ストロベリー独歩は、苺の香りがほのかに広がり、軽やかなストロベリーの味わいがビールの奥に広がっています。
色合いはほんのり赤色で甘いだけのフルーツカクテルとは違い、発酵を十分に行い甘味は控えめです。
麦芽の特徴を引き出すため上面発酵で醸造、バランスを整えました爽やかなイチゴ風味と、ビールの爽快感を併せ持つ「ストロベリーエール」（税制上発泡酒）
※ 冬季限定品